便秘の危険性
人が便秘になっても大きな心配をする人は少ないでしょうが、ハムスターにとっての便秘は命に関わる場合もあります。
異物を食べてしまうことで便秘になりそこから腸閉塞になる可能性があります。
ハムスターは腸閉塞になってしまうと手術をしなければ治らないようです。
便秘の時なら食物繊維が多いものを与えるなどで対処できますので、早く気付いてあげることが大切です。
トイレの砂などが原因で便秘に繋がる危険性もあるので、ケージの中に入れるものはしっかりと考えてから使いましょう。
あとはハムスターが口に入れて危険なものは周りに置かないようにしましょう。
危険だと感じたらすぐ病院へ
数時間前までは元気だったのに急に動かなくなって亡くなってしまったという声は多くあります。
詳しい知識がない人では気付きにくいサインもあるでしょうから、おかしいと感じたらすぐにでも病院に連れていきましょう。
早く病院に連れて行ったことで、心肺停止から心臓マッサージで呼吸を始め元気になったハムスターも実際にいます。
危険な状態からの処置は飼い主には難しいので獣医による少しでも早い対応が大切です。
事前調査の重要性
便秘を防ぐ対処法はいくつもあります。
食べたらいけないものを周りに置かない、生活に必要なものでも便秘に繋がるような素材はなるべく使わない、など飼い主が事前にできる対処法もあります。
飼う以上は責任をもってハムスターのために飼い主は気を遣いましょう。
あとはハムスターの処置に詳しい病院を探しておきましょう。
動物病院であってもハムスターに詳しくないところもあります。
病気で一時を争う時に連れて行った病院がハムスターの処置をできなければ命に関わります。
なのでしっかりと診てもらえる病院を事前に探しておきましょう。
まとめ
ハムスターにとっての便秘は腸閉塞に繋がります。
腸閉塞は命に関わることもあるので、便秘かもしれないと感じたら食べ物を変えたり病院に連れていくなど早めの対応をしましょう。
便秘を回避するために、ハムスターが口に入れたら危ないものは周りに置かないようにしましょう。
便秘に繋がるものを調べておき予防をすることも必要ですが、もしものためにハムスターに詳しい病院を事前に調べておきましょう。
心肺停止から元気な状態に戻ったハムスターもいます。
ハムスターの健康、命のために飼い主ができる予防としっかりと診てくれる病院の把握が必要です。
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