ハムスターを手に乗せた時に手を甘噛みしたり、なめられたりすることがあります。
そういった甘噛みにはどんな意味があるのでしょうか、また対策について調べました。
甘噛みについて
ハムスターの甘噛みや噛むという行動には意味があります。
ハムスターは、体も小さく弱いため周りへの警戒心がかなり高いです。
そのため、ストレスを感じている場合噛むことがあります。
飼ってから間もない場合は、飼い主への警戒心があるため慣れていくにつれ甘噛みがなくなることもあるそうです。
また、手に餌と一緒にハムスターを乗っけているのであれば、餌と間違われ噛まれた可能性もあります。
ハムスターは口に入れて確認する習性があるので、甘噛みされただけであれば興味があるものとして確認しただけです。
そして、まれに血が出るほど噛まれる場合がありますが、それは恐怖を感じたためです。
ハムスターは恐怖を感じると逃げたり固まってしまいますが、手の上ではそれはできないため噛みついた可能性があります。
噛むことへの対策
初めのうちは恐怖心があるので、まずは飼い主は怖くない存在だと知ってもらうことが大切です。
ハムスターの好きなおやつなどを手に持ち、優しく声をかけながら与えてみましょう。
そしてなにより、ハムスターがストレスを感じないような環境作りです。
テレビの音や大きな音はストレスのもとになるので、気をつけましょう。
そして触るときには優しく声をかけ、いきなり驚かせないようにしてあげることも重要です。
なめられた場合
人間の手についている塩分や栄養素をなめている可能性があります。
また懐いている証拠でもあるようです。
ただ衛生的にあまりよくないので、手を洗ってからハムスターに触るなど気をつけましょう。
まとめ
ハムスターの甘噛みや、なめるといった行動には、恐怖心や好奇心から行うものだということがわかりました。
すぐには、なおらないかもしれませんが、少しずつ慣らすことによって噛むこともきっとなくなります。
ハムスターにとって人間が怖い存在だと思われないよう、慎重に接することが大切です。
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