正常な糞

ハムスターの正常な糞の条件はいくつかあります。

基本的にはコロンとした小さな糞です。

ある程度の水分を含んでいてツヤがあると理想的です。

色は基本的には黄土色ですが、これは食べているもので多少変化します。

硬さはつまんだ時に崩れないくらいがいいでしょう。

最後は糞の中に消化できなかったものや異物が入ってないことです。

ハムスター 糞 下の歯 長い

異常な糞

ハムスターが体調不良や病気の時は糞にも異常がでます。

いつもより臭いが強かったり柔らかすぎる、硬すぎる、色が黄色や緑がかっているなどの時は消化不良が起きていたり消化に合わない食べ物を食べている可能性があります。

他には血が混ざっている、膜かかっている、異物が混ざっているなどの場合は腸炎などの炎症が起きていたり腸内での出血や寄生虫がいる可能性があります。

糞の大切さ

糞は健康状態を知らせるバロメーターになっています。

ハムスターの健康にはストレスも大きく関わってきますが、その他にも食生活も大きく関わってきます。

糞をしっかりと観察して、体に合ったご飯を与えるようにしましょう。

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下の歯の長さ

正常なハムスターの歯の長さを知らずに見た場合は長すぎると思うかもしれません。

ハムスターの歯は一生伸び続けます。

下の歯は上の歯の数倍長いのが正常なので、長いと感じてもその長さが正常な場合も多くあります。

長さが異常な場合は上手く食べることができないこともあるので異変に気付くと思います。

歯の大切さ

ハムスターの前歯は上下二本ずつあります。

二本の歯の長さが同じで噛み合わせが正常ならしっかりと噛めますが、長さが違っていたり曲がって伸びてしまっていると上手く噛めなくなってしまいます。

上下の歯が擦れることで歯が削れていきちょうどいい長さを保ちます。

食べ物も関係があるので、ある程度の硬さのペレットを与えることも大切です。

下の歯が伸びすぎていると口の上の方に当たってしまいケガをすることもあります。

その傷口から菌が入り炎症を起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

もし伸びすぎているようなら自分で切ろうとはせずに病院で処置をしてもらうようにしましょう。

まとめ

ハムスターにとって糞は健康状態を知らせるバロメーターなので、しっかり観察するようにしましょう。

下の歯は上の歯の数倍長いのが正常ですが、伸びすぎるとケガにも繋がるので長さに異常を感じたら病院に連れていきましょう。

正常な糞、正常な歯の長さがハムスターの健康に繋がるので、定期的なチェックが大切です。

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