ハムスターを飼育する際、ケージや餌の選び方などに注意しがちですが、水の飲み方から病気が分かることもあります。
ハムスターの健康と尿について調べてみました。
ハムスターの尿について
ハムスターの食事と同じぐらい大切なのが水分補給です。
1日で体重の10%~15%の水分量を必要としています。
給水器の水がいつもより減っている場合、尿の回数が増えている場合病気の可能性があります。
多飲多尿の症状がある病気は治りにくいことが多いですが、すぐに通院が必要となります。
ハムスターの尿のが多い原因として、遺伝やバランスの食事を摂っている可能性があり、糖尿病の疑いがあります。
人間のようにインスリン治療はできないため、食事の見直しや漢方薬での治療を行います。
日頃からフルーツなどの糖分が高いおやつをあげすぎたり食生活に気をつけましょう。
また高齢になってくると腎臓なども弱ってくるため、腎臓系の疾患か老化も原因かもしれません。
給水ボトルを使っている場合、床に置くタイプのものを使っている場合様々ありますが、ハムスターの水を飲む量が急激に増えた場合には、1度どれくらい水を飲んでるのか調べてみましょう。
多飲多尿を示す病気は他にもあります。
子宮蓄膿症といって子宮に膿がたまってしまう病気で、細菌の感染が原因です。
尿が増えることと、お腹が膨れているという症状もあれば可能性が高いです。
抗生物質の投与や、手術する治療法になります。
まとめ
ハムスターの飼育する上で食生活をバランスよくしていないと病気になる可能性が有ることがわかりました。
普段より水をよく飲んでいる、尿が増えたなと感じた場合には糖尿病や腎臓疾患、蓄膿症にかかっている場合があるので、病院ですぐに見てもらうことが大切です。
また、そうならないためにも、おやつの与えすぎには気をつけ、毎日ハムスターがどれくらいの水を飲んでいるか、正常な水分補給について知っておくことも重要です。
ハムスターはちょっとした違いが病気の兆候の可能性が高いので、すぐに異変に気づけるように日頃からチェックをしておきましょう。
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