飼育しているハムスターが妊娠してるかも?と思ったら何を準備すべきなのでしょうか。
準備する餌や巣箱について調べました。
ハムスターの妊娠中の餌について
ハムスターのメスは妊娠すると母性本能から神経質になります。
飼い主といえども噛み付いたりと、ナーバスになることが増えます。
そんな時、飼い主ができることは静かに見守ることだけではありません。
栄養価の高い餌を準備してあげましょう。
妊娠中のハムスターはいつも以上にたくさんの栄養を必要としています。
タンパク質・ビタミン・カルシウムを多く含む餌を準備してあげましょう。
ひまわりの種などの種子類、肉やチーズ、ささみ、煮干なども良いでしょう。
水分も忘れないようにたっぷり与えるようにしてください。
ハムスターの妊娠中の巣箱について
ハムスターは妊娠中期から後期にかけて巣作りに勤しむようになります。
妊娠したハムスターが安心して出産に臨めるように環境を整えてあげることが大事です。
ケージは金網タイプより水槽タイプが好ましいです。
金網部分で赤ちゃんが怪我をしてしまったり脱走する危険性があります。
また、2階フロアのあるケージも、赤ちゃんの転落の危険性があるためあまりオススメできません。
ハムスターは一度に10匹近く出産することもあるので、かなり大きいサイズの巣箱が必要になります。
また妊娠・出産はハムスターにとっても非常に神経質になる期間です。
普段飼育していて平気な場所であっても、妊娠期間中の母ハムスターにとっては、周りの音・ニオイ・人の動きひとつひとつが気になって落ち着かなくなるでしょう。
可能な限り、人間の生活スペースから離れた物静かな場所にケージを移し、刺激を与えないように心がけましょう。
まとめ
ハムスターが妊娠可能になるのは生後1ヶ月頃からとかなり早いです。
一般的には、安定して妊娠・出産することができるのは生後3ヶ月から1歳までの間と言われます。
しかし、ハムスターの種類も違えば、妊娠の兆候も少しずつ違ってくるでしょう。
気づいた段階ではもう出産間近ということも決して珍しくありません。
可愛いハムスターが妊娠していることに気づいたのであれば、まずは落ち着いて観察し、あとはハムスター自身にストレスを与えないように注意しつつ、出産に備えた準備をしてあげましょう。
今のあなたにおすすめの記事