ハムスターの妊娠は、計画的な場合ではなく気がついてみると妊娠していたというケースも多くなります。
従って、繁殖を行うのに計画性を持つためには、それなりに準備が必要です。
妊娠の予兆にどんなことがあるのかの情報を得ることで、これから繁殖を計画している時にも役立ちます。
注目したいメスの行動
妊娠初期は、見た目の違いは区別がつきません。
そのために、注目したいのがメスの行動です。
共寝後に、メスがオスとけんかをしているような行動、食欲増加といった変化がある場合には、妊娠している可能性が高くなります。
それ以外にも、普段はしない思いがけない行動をしている時には、妊娠の可能性があります。
お腹が出て来るのは妊娠中期から
ハムスターの妊娠期間は、種類で異なりますがジャンガリアンハムスターの場合は、21日と短めです。
お腹が出ているのに気付くのは、概ね妊娠してから10日程度経過しているころです。
個体が小さいハムスターは、妊娠するともちろん体重も増えるので定期的な体重測定で判断がつきやすくなります。
動きも緩慢になるのでよく観察をしていれば、分かりやすくなる時期です。
妊娠後期は神経質になる
出産間近になると、ハムスターの体重はさらに重くなります。
適切に赤ちゃんが育っているかもお腹の膨らみ具合、体重測定で把握することができるようになります。
また、この頃になるとハムスターは神経質になってしまうので刺激を与えるようなことはできるだけ控えましょう。
それから、赤ちゃんを迎え入れるための巣づくりもこの頃に行います。
本能から来るハムスターの行動を観察してみるのも、人間も気づきがありますね。
まとめ
ハムスターを繁殖させるときには、このような妊娠の予兆があることを情報として理解しておけば、すぐに対処が出来るようになり出来るだけハムスターに刺激を与える事なく出産を目指してもらうことができますね。
計画的な繁殖を行うためにもこのような変化をしておけば十分役立ちます。
今のあなたにおすすめの記事