ハムスターが巣箱では寝ずに巣箱以外で眠ることを野良寝といいます。
ハムスターを飼っているとよく見かける光景でもありますが、野良寝をすることにはどんな理由があるのでしょうか。
野良寝をする理由
暑くなると野良寝をするハムスターは少なくありません。
巣箱以外でも寝れる=それなりに安心しているということになります。
そのほかの理由としては、使用している巣箱が小さすぎたり匂いが落ち着かないということが考えられます。
ハムスターはニオイに敏感なので買い始めの新しい巣箱だと自分のニオイがしないので使ってくれないのです。
初めてのときは、ハムスターのニオイがついたものを一緒に入れてあげることによって安心して寝てくれる可能性があります。
1番の理由としては、室温が適温ではないことです。
夏は特に巣箱の中が熱くなり野良寝をします。
巣箱以外で自分が落ち着いて寝られるところを探して寝床として使うので、巣箱や古屋を用意してあげて使ってくれるまでそっとしてあげましょう。
ハムスターは他にもこんなところでも寝る?
ハムスターはトイレで寝ることもあります。
自分のニオイがすることで危険なことはないと判断し安心できると判断するのです。
またハムスターは狭いところが好きなので、設置しているトイレによっては狭く暗いハムスターが好む傾向があります。
回し車や、巣箱の上、狭い隙間など気に入った場所があればどこでも寝ます。
冬は寒く野良寝が心配になりますが、ヒーターをあててあげたり、ケージの上に毛布をかけてあげたりと、温度調節をしてあげましょう。
まとめ
ハムスターが野良寝をしている姿は可愛いですが、時には巣箱の中が不快で野良寝をしている可能性もあることがわかりました。
野生のハムスターとケージの中で暮らしてるハムスターではどうしても環境が違うので、室温の変化や環境が変わることで影響を受けてしまいます。
野良寝をしていたら、まずは室温の管理と様子を見てあげましょう。
季節に左右されず、ハムスターが安心して野良寝をしてくれるように環境づくりも大切になります。
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