ハムスターの習性
ハムスターは本来夜行性の動物です。
昼間はあまり動かず、夜中になると活動的になります。
昼間も動き回ったりしますが、夜間の動きに比べればゆっくり動きます。
目は良い方ではないのですが、耳がとても良いのです。
なので超音波により仲間との交信をします。
活動時間帯
ハムスターは夕方に起きて活動を開始し、夜一度しばらく休みまた朝方まで活動を続けます。
昼間はトイレに起きる程度で、14時間ほど寝ているようです。
ハムスターの一日の活動は季節によって変化することもあります。
太陽の動きが基準になっていると考えられています。
なので、日が沈むのが遅く明るくなるのが早い夏では少し遅めから活発に活動を始め朝方寝る時間も早くなります。
逆に冬になると夕方の早い時間から活発に動くこともあり、朝方は日が昇るのが遅いので暗い間は動き回ったりしています。
ハムスターの活動時間を把握する必要性
ハムスターの世話をする時は長時間かけるのはあまりよくありません。
寝ている時に掃除などをして起こすとストレスがかかります。
その他のことに関してもハムスターが起きてしまうようなことは避けるようにしましょう。
ケージを掃除する時はハムスターが起きている昼間がいいでしょう。
夜行性なので昼間はあまり動き回りませんが、ケージを洗う時は乾かすことも必要なので昼間が向いています。
また、寝ている間に掃除をしたり変化を与えてしまうと起きた時にハムスターが混乱してしまうので、床材や器具を変える際もハムスターが起きている時に行いましょう。
ハムスターが混乱してしまうと飼い主を敵だと思い込んでしまうこともあるので注意が必要です。
世話をする時間や、部屋の中を散歩される場合は毎日同じ時間にする方がいいでしょう。
ハムスターは飼い主が関わってくる時間を覚えています。
なので、毎日の世話や散歩の時間はあまり前後しないようにしましょう。
いつもと違う時間に散歩させようとした時にハムスターが寝ている場合に起こしてしまうとストレスになりますし、次の日からその時間帯に起きてしまうこともあります。
ハムスターの活動時間を把握した上で、自分が世話をできる時間帯を覚えてもらうようにしましょう。
まとめ
ハムスターは夜間に活発に活動します。
昼間も活動をすることはありますが寝ぼけていたり、動きがゆっくりしています。
季節により活動時間帯は変化がありますが、基本的には太陽の動きが基準になっているようです。
ケージを洗う時は乾かす必要があるのでハムスターが起きている昼間にしましょう。
昼間は寝ていることが多いので世話をしたり散歩をさせる時は夜間がいいでしょう。
飼い主が関わってくる時間帯を覚えるので、毎日の世話や散歩はできる限り同じ時間帯にしましょう。
寝ている間に掃除などをして変化を与えると、起きた時にストレスを感じたり飼い主を敵だと思い込んでしまうので何かをする時はハムスターが起きている時にしましょう。
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