地震が起こる前兆現象で膨大な電磁波ノイズが地震の発生以前のかなり前から起こっているのが、観測で確認されているのですが、これは、人間は察知することができるものではありません。
しかし、犬や猫、イルカ、鯨、ナマズなどの生き物がいつもと違う行動をしていたという報告も地震後には多数あります。
こうした地震の予兆をハムスターも出来るのでしょうか。
電磁波ノイズを察知する動物
地震が発生する数週間前から電磁波ノイズが、すでに起こっていると報告されているのですが、人間の場合にはこれらを把握するということはほとんどできず、まれに、耳鳴りがしたという方がいる程度です。
しかし、動物は人間に比べるとはるかに電磁波の感度が高くなっているので、異常な電磁波を感知すると動物がいつもと違う行動に出るようになります。
ハムスターもこのような電磁波ノイズを感知することができるようになっている個体もあります。
そのため、地震の前ぶれとしていつもと違う行動を起こしてしまうこともあります。
地震の前に起こす行動の変化
具体的に、地震前にハムスターがいつもと違う異常な行動を起こすことはあります。
例えば、落ち着きがなくなり暴れ出すことやいつもの動きと違う行動をしていることもあります。
その影響のためか、地震後に体調を壊してしまうこともありますし、個体差があるために何の変化もなく地震後を過ごす個体もいます。
電磁波ノイズを察知できるのは、野生のハムスターの方が防御行動を本能的に起こすことになるので、変化が起こりやすいとも言われています。
まとめ
地震の前ぶれを、人間が察知できないし、でもこのようにハムスターも察知できる個体もいるのは確かです。
いつもと違う行動を起こした時にあまりにも普段と違いすぎている場合には何らかの地震の前触れではないかと飼い主が把握しておくこともできるでしょう。
ただし、ハムスターすべてがこのような感度が強くなっているわけではないので、そこは理解をしておいてください。
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