小さなハムスターも動物です。
いくら運動してもカゴの中だけではストレスがたまる一方。
のびのびとしかも自由に運動させて、ストレス発散して長生きしてもらいたいですよね。
という訳で、散歩の方法について考えてみましょう。
室内での最適な方法、そして外で散歩させても問題は無いのでしょうか。
ケージの外
ケージの外(室内)の場合には、以下の点に注意しましょう。
- コンセントのコード類(かじって感電するかもしれません)
- 細い隙間(目を離したとき、隙間に入ってしまい捜索できなくなる可能性あり)
- ドア・窓を施錠して開かないようにする(逃走防止と他の天敵から狙われるのを防ぐ)
- カーテンは床からあげておく(登ってしまい、高いところから転落することも)
- 観葉植物は毒性のものもあるので片づける。
- ゴキブリ駆除の薬品。
- 人間ももっとも危険な相手です。カーペットのすきまに隠れていると、知らずに踏みつぶすようなこともあります。十分に注意しましょう。
なお、ハムスター用のハーネスが商品になっていますが、ハムスターにとって体に食い込むので負担が大きくかえってストレスになるようのですので、お勧めは出来ません。
また自分の縄張りとして認識します。
そうすると次から縄張りの確認をするのが習性なので、散歩できないことがストレスになります。
室内で散歩する場合は、継続して出来るようにすることが必要です。
簡単にできないときは、いつものケージより大きな遊び場(たとえば衣装ケースのようなある程度大きいもの)内に、遊べるグッズや隠れ家のような場所を作って、そこで遊ばせるのが良いでしょう。
外では
屋外は、室内以上に危険性が増すので、目を離すことができない状況ではやめましょう。
元々は夜行性なので、明るい日中は隠れる場所探しばかりするようです。
室内とちがって隠れる場所が無数にあり、見つけることは不可!
外敵も完全に防ぐことは難しいでしょう。
なるべくなら屋外は避けた方が無難です。
まとめ
ケージの中でのしぐさや表情とは変り、散歩によって状況に合わせた反応や豊かな表現が見られることでしょう。
ただし、安全なケージ内とは異なり注意が必要ですので、用意を周到に行って、ハムスターの安全を確保して行って頂きたいと思います。
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