可能であればハムスターをケージから出してあげて室内散歩しましょう。
運動~寝ること、規則的な生活はハムスターの健康に役立ちます。
可愛いハムスターに長生きして欲しいですよね。
寝る
ハムスターはいつ寝ているのでしょう?それは日中です。
元来、夜行性の動物なので日没頃からすみかを出て活動開始します。
なわばりを動き回って食べ物を探します。
そしてすみかや隠れ家に食べ物を貯蔵します。
そして日の出のころになると、すみかに戻って眠りにつきます。
平均睡眠時間は14~16時間と言われています。
寝すぎ?
もし冬の時期によく寝ていることがあるときは、もしかしたら冬眠モードに入っているのかも?
ハムスターは元々、冬眠する習性があります。
温度が下がると、動きを抑えてよく眠ることで体力を温存しようとしているのかも知れません。
室内で飼育しているのに、冬眠に入ってしまうようだと寒すぎて亡くなってしまうことも。
飼育時には、寒すぎないように温度管理にご注意を!
最低でも20度程度を保つようにしてください。
冬場はエアコンで部屋全体を暖め、ペットヒーターでケージ内を暖めます。
ペットヒーターでは暖めすぎると暑がって巣箱から出てしまうこともありますので、巣箱内の一部だけを暖めるようにして、ハムスターが自分で快適な場所を選べるようにしてあげてください。
冬眠?
冬の寒い日にあは、起きてこないことがあると冬眠に入ったように見えるかもしれません。
しかし実は温度が低すぎて低体温症にかかった可能性があります。
そのままにしておくと亡くなってしまう恐れがあります。
その場合はゆっくりと暖めて体温を上昇させてください。
飼い主の手をヒーターなどで暖めて、その手でハムスターを包むようにして暖めることを繰り返すようにします。
決して、ストーブにあてたり、ドライヤーの温風で暖めるような急激な温度変化は禁物です。
目覚めたら、スポーツドリンクを飲ませるとよいでしょう。
自分から飲むのが良いですが、そうでなければ口を湿らす程度でもいいでしょう。
落ち着いたら念のため動物病院で診察してもらえば安心です。
散歩と睡眠
室内散歩の習慣があって、散歩中に気持ち良くなって寝てしまうこともあるかも。
夏にフローリングの涼しいところがあると眠ってしまうこともあるようです。
目を離さないようすることが必要ですね。
散歩のサイクルは1日に30分とか、2日に1回などハムスター個別に異なるので、ストレスになっていないか様子を見て決めてください。
まとめ
ハムスターにとっても、睡眠はとても大事です。
人間も質の良い睡眠でないと時間をとっても、体の回復につながりませんので意味がありません。
適度な運動と規則正しいリズムでハムスターの健康のためにも、良い生活習慣をさせるようにしたいですね。
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