ハムスターにとって、とても嬉しい遊び道具の回し車。
そんな回し車を回そうとしない、または噛んでいる光景を目にした経験はありませんか?
そんな時、何が起きていて、どう対処すれば良いのでしょうか?
回し車をしない
せっかくのストレス解消のアイテムの回し車、飼い主にとっても、回している姿が見られないのは、さみしい限りで、お互いにストレスを抱えてしまいます。
そこに隠れている問題を調べてみました。
- ハムスターの性格によるもの
人間にも個性があるように、ハムスターにもそれぞれ個性があります。
そのため、運動が嫌いなハムスターがいても不思議ではありません。
また、興味がないということも考えられます。
最後に飼い主が寝ている間に回しているのかもしれません。
ハムスターは夜行性の動物ですので。
- 回し車の大きさは適切ですか?
ハムスターをお迎えした時に一緒に購入した回し車をいつまでも使っているなんてことはないでしょうか?
ハムスターも日々成長し、大きくなっていきます。
当然それに伴って回し車も適切なサイズに変えていかないと、窮屈で背骨を曲げなければなりません。
背筋を伸ばして気持ちよく回せないため、回したくても回せないのです。
- そもそもハムスターが回し車の遊び方を知ってなかったら・・・
ハムスターが回し車を回した経験がなく、使い方がわからなかったらどうでしょうか?
きっと、何が置いてあるのだろうくらいしか考えないかもしれません。
回さない場合は一度、ハムスターを回し車に乗せて、手でゆっくり回してみてください。
賢いハムスターのことですから、理解して回してくれるかもしれません。
- もしかしたら病気かも
よく観察してみてください。
もし回し車を回さないだけでなく、食欲、尿の色、その他の動き、毛並などよく観察し、異常がないか確かめてみてください。
回し車を噛む
回し車を噛むのはなぜでしょう?
イライラした時に不快ストレスを発散するためにかじる場合があります。
ハムスターはげっ歯類ですので、前歯が一生伸び続けます。
そのため痒みを感じ、こすっている、または削ってちょうど良くするために噛んでいる可能性があります。
そのため齧り棒など入れてやるといいのではないでしょうか。
まとめ
人間に個性があるように、ハムスターも生き物ですので個性があり、また身体的にも生理的にやらなければならないこともあります。
そういう時は愛情を持って観察し、何が原因か見極めて行動してくださいね。
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