今回はハムスターの耳の病気の件について解説していきます。
ハムスターはあまり病気にかかるイメージはありませんが、実はとても繊細で体調を崩しやすい動物です。
小さなハムスターの小さな異常の信号を見逃さないように、この記事を参考にしていただけたらと思います。
ハムスターの耳の病気
ハムスターには様々な耳の病気があります。
- 外耳炎
溜まった耳垢から菌が繁殖して中耳炎になります。
不潔な生活環境から感染し、とても早く進行していきます。
ひどい場合は顔の方まで炎症が進行してしまいます。
- 内耳炎、中耳炎
中耳炎が進むと内耳炎になる場合があります。
三半規管に異常が出ることが多く、ふらふらと平衡感覚のない歩き方になります。
耳の病気の見つけ方
どのような場所にハムスターの体調不良が出るかご存知ですか?
外耳炎の可能性がある場合は耳を頻繁にかく動作をします。
その動作をしている時はすでに耳の中が化膿している可能性が高く、その痒みを解消しようとしてひっかき、炎症が進みます。
なので、この行動を始めたら注意して観察してあげましょう。
迅速な対応をしてあげないと膿をひっかいた手で目や鼻を触ってしまい、症状が広がってしまう可能性もあります。
ハムスターは小さな動物ですが、体調不良は意外と素直に出るのでそのサインを見逃さないようにしましょう。
耳の病気の予防方法
現段階での予防法はあまり多くないのが現状です。
基本的にはハムスターの生活環境を整えて予防します。
こまめにゲージの掃除をし、風邪を引かせないようにするために栄養管理をしっかりして、気温や室温の管理をします。
耳掃除をするという方法もありますが、素人には難しいという側面もあります。
ハムスターは神経がか細い動物なのか
ハムスターはとても臆病かつ、警戒心の強い動物です。
弱っていると天敵に捕食対象になってしまうことから、病気になっても隠してしまいます。
我慢強い反面、ことあるごとに様々なことを隠そうとする、ストレスに常にさらされている動物です。
そして神経的なものから脱毛などの症状が出てしまうことがあります。
ハムスターの耳の病気が直接的にストレスと関係してるとは一概に言えませんが、彼らの体調はストレスと綿密にリンクしていると言えます。
まとめ
どうでしたか?
あなたのハムスターは該当していましたでしょうか。
熱心に観察してあげれば、病気の早期発見もできると思います。
かよわいハムスターが、人間界で頼れるのはあなただけです。
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