ハムスターを飼い始めてから、初めての冬や寒い時期に入ると、気温や湿度は適しているのか、どうしても神経質になってしまいますよね。
それと同じく、ハムスターの様子を見ていて、わかりやすいのが寝ているときの呼吸などではないでしょうか。
小さい生き物は、心拍数が速いと言いますが、ここでは、ハムスターの呼吸器系の病気にはどんなものがあるのか調べました。
ハムスターの呼吸器系の病気とは?
ハムスターの呼吸器系の病気には、肺炎・肺水腫・心不全・鼻炎などがあげられるようです。
肺炎と肺水腫の場合は、食欲がなくなり元気がなくなるという症状が見られるようです。
飼い主さんが確認できる症状としては、どちらも起きている状態のときに、鼻から「プシュ」や「ぴゅうぴゅう」などの呼吸音を頻繁に繰り返して聞こえるようです。
呼吸のしかたは、体全部をつかって大きくゆっくりと息をします。
肺炎には他にも目ヤニが出たり鼻水が見られることもあるようです。
心不全は、呼吸自体が苦しそうな様子が見られて、腹式呼吸をするようです。
心不全も食欲不振や、体温が低下したり動きたくないような様子が見られるようです。
鼻炎は、くしゃみを繰り返し頻繁にしたり、鼻水が出ます。
少しでもおかしいかな?と思ったら、そっとハムスターの体に耳を近づけて、寝ているときでも異常な音がしていないか確認するといいようです。
どちらにしても、私たちが多少の鼻水程度ではなかなか病院を受診することはありませんが、ハムスターの場合は、鼻水や鼻から音が聞こえたり、くしゃみを繰り返すようなら、呼吸器系に何かしらの異常があると疑ったほうがいいようです。
すぐに病院にかかりましょう。
また、大きく体で息をしている状態ならば、迷わずに病院へ連れて行きましょう。
まとめ
寝ているときに、何か夢を見ているのか怒りの鳴き声をあげたりすることもあるようです。
これは、病気というよりも主な原因はストレスなどによるもののようです。
ハムスターには、私たち人間には聞こえない超音波を出すといわれているようですから、声が聞こえたような気がしたら、何かのサインと捉えてじっくり観察しましょう。
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