愛嬌があって可愛い小さい家族、ハムスター。
しかし、飼い主が思っている以上にハムスターは繊細です。
そんなハムスターは怒る時がよくあります。
その原因は一体何なのでしょうか?
今回はそこらへんを探ってみました。
ハムスターが怒った!
ハムスターが怒る時ってどういう時でしょうか!?
簡単に一言でまとめてしまえば、不快ストレスを感じた時だと思います。
その不快ストレスは一体どんなものがあるのか、一つ一つ紐解いていきたいと思います。
ハムスターがリラックスしている時間をとってしまう
本来、個人主義が好きなハムスターですので、もともとは静かな場所を好みます。
活動も本当は夜が主で、昼はゆっくり寝ていたいところです。
しかし、愛玩動物としての宿命、飼い主が可愛がろうと過剰に撫でたり遊ぼうとしたりします。
ハムスターがくつろいでいて、毛づくろいをしている、または餌を食べているとき、寝ている時などに無理やり干渉されたらどう感じるでしょうか?
人間だってきっと不快な気持ちになると思いませんか?
ハムスターもきっと同じ気持ちになり、怒る原因になります。
強く掴んでしまった、長時間掴んでいる
飼い主が思っている以上に力が入ってハムスターを掴んでしまうと、怒ってしまいます。
これはきっと、苦しさや今は触れたくないとかの感情からくるものだと思います。
きっと、「早く離して!自由にして!」とか「苦しい」とか思っているのでしょうね。
お腹を触る
ハムスターを撫でるとき、つい、可愛いので仰向けにしていませんか?
実はハムスターにとってお腹は急所なので、そのような行動は好みません。
しつこく触ると怒ってしまいます。
上から、または背後から触る
ハムスターは自然界では常に捕食者に狙われやすい動物です。
急に手を出したりすると、びっくりして怒ります。
特に、飼い始めて慣れてないハムスターは上記のような反応は顕著です。
しつこく背後から触るのも当然駄目です。
ハムスターの正面から息を吹きかける
ハムスターは基本的に風が当たるのを嫌がります。
そこに、飼い主が喜んでくれると思い、息などを吹きかけると、不快ストレスとなり、やはりハムスターは怒ってしまいます。
妊娠・育児中
育児出産は、ハムスターにとっても大きなストレスがかかるので、静かにしてあげないと怒るので注意しましょう。
安心できる場所がない、ケージが狭すぎる
ハムスターも生き物です。
くつろげる場所がなければイライラするのは当然です。
あまり見つめすぎるのもストレスになり、怒る原因になりますよ。
まとめ
最後まで読んでくださったみなさんはきっと感じたと思いますが、殆どが飼い主の過剰な接し方が原因になっています。
人間だってオリに入れられ、ずっと見つめられたり、嫌なのに触られたりすれば、きっと怒ると思います。
ハムスターの気持ちになって接することが大事なことではないでしょうか?
今のあなたにおすすめの記事