ペットとして人気のあるハムスターですが、ハムスターがかかりやすい病気について調べました。
ハムスターがかかりやすい病気について
小さくて可愛くて比較的価格も安く、ペットとして人気のあるハムスター。
人懐っこく初心者の方でも飼いやすいと評判です。
しかし、体の小さなハムスターはその分病気や怪我もしやすく、しかもハムスターは病気を隠す生き物だと言われています。
弱っている動物は天敵から狙われやすく危険なので、他の動物に食べられてしまう被捕食動物は病気を隠すと言われています。
そのため、病気を発見するのが難しいと言われています。
普段から何か小さな異変がないかチェックしてあげることが大切です。
分かりやすい症状としては、体重の著しい増減や下痢、脱毛などが挙げられます。
病気は早く見つければ見つけるほど治療もしやすくなるので、早期発見がとても重要です。
ハムスターがかかりやすい病気とされているのが、アレルギー性皮膚炎です。
アレルギー性皮膚炎は、主にハムスターの暮らすゲージや下に敷く床材、そしてエサなどに対するアレルギー反応や、遺伝が原因となって発症する病気です。
何によってアレルギーが出ているのかは個体差があるので、それぞれのハムスターごとに原因は異なります。
症状としては、目や耳のまわりが赤くなったり、お腹・胸辺りに脱毛を伴う発疹ができたりします。
また、鼻水やくしゃみなども発症します。
一般に、アレルギー性皮膚炎の症状には抗生物質やかゆみ止めの薬を与えるといった治療がありますが、アレルギー症状の原因となっている物質を取り除いてあげることが最も効果的です。
エサや床材などをこまめにかえてあげることも有効です。
また、ニキビダニ症(別名アラカス症)もハムスターがかかりやすい病気の1つとされています。
これは、ハムスターに寄生したダニが原因となって起きる病気で、かゆみや部分的な脱毛、フケなどの症状が現れます。
この病気は、ハムスターの免疫力が弱っている時に特にかかりやすい病気です。
治療としては、まずは薬によるニキビダニの除去と、清潔な環境とバランスの良い食事による免疫力の向上が良いとされています。
普段から、ハムスターにとってよりよい環境を整えてあげることが大切です。
まとめ
ハムスターはペットとして人気があるが、体が弱く病気にかかりやすいということが分かりました。
また、病気を隠す性質があるので、普段から健康チェックを怠らないことが大切であるということが分かりました。
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