生まれたてのハムスターの赤ちゃんは、とても可愛いですよね。
ハムスターといえば、懐くまで噛まれたりすることもありますが、ハムスターの赤ちゃんはどうなのでしょうか。
また、ハムスターの赤ちゃんの鳴き声はどんなものでしょうか。
今回は、ハムスターの赤ちゃんについて紹介いたします。
ハムスターの赤ちゃんについて
ハムスターの赤ちゃんは、噛みません。
皆さんは、生まれたての赤ちゃんを見たことがありますか?
生まれたばかりのハムスターは、親のハムスターと全く違う生き物に見えます。
ピンク色で、毛も生えておらず、目も開いていません。
体重も2グラムほどしかない、とても弱々しい存在です。
生まれたときから小さな歯は生えていますが、人を噛むほど活発的に動くことはできないのです。
また、鳴き声は親ハムスターと違い、キーキーと小さな声で鳴きます。
主に親を呼ぶときに鳴くようです。
この時期の親ハムスターはとても繊細で、人がケージに手を入れると噛むことがあったり、また、ストレスにより育児放棄をしたり、赤ちゃんを食べてしまうこともあります。
ハムスターの赤ちゃんが生まれたら、あまり干渉せずにそっと見守ってあげましょう。
ケージ内を掃除する必要もありません。
赤ちゃんハムスターの成長
赤ちゃんハムスターは、一週間ほど経つとようやく歩き始めます。
しかし、小屋に戻る手前で力尽きてしまうことがあり、親ハムスターに迎えに来てもらうことが頻繁にあります。
生後二週間ほどでようやく全身の毛が生えそろい、生後25日前後でようやく一人前になります。
生後一か月ほど経てば、人間が触ることも可能です。
幼い頃の方が懐きやすいので、愛情を込めて名前を呼んだり、そっと触れて人間の手に慣れさせていきましょう。
無理に触ると、人間への恐怖心を抱かせたり、ストレスで病気になることもありますので、気を付けましょう。
ハムスターは本来、単独で暮らす生き物なので、生後一か月ほど経つ頃には、親と離して別々のケージに入れてあげましょう。
一緒に飼い続けると、縄張り争いでケンカになり共食いをしてしまう危険性もあります。
まとめ
いかがでしたか?
可愛いハムスターの赤ちゃんたちとの生活は、とても楽しいことと思います。
出産したての親ハムスターへの気遣いも忘れず、赤ちゃんたちの成長をあたたかく見守ってあげてくださいね。
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