理想的なハムスターの1日の食事量と食事内容を調べました。
1日の餌の量
1日の餌の量の目安は体重の10%ほどとされています。
ゴールデンハムスターの体重は80~150gなので8~15gほどです。
もちろん個体差があるので合わせてください。
ジャンガリアンハムスターの体重は40gほどなので4gが1日の目安となります。
食事を与える時間帯
いつでも問題はないですが、ハムスターは夜行性なので、活動が始まる夕方がベストです。
回数は分ける必要はなく、1日1回で十分です。
水は毎日取り替えてください。
1日のベストな食事
市販のペレットを中心に与えましょう。
栄養バランスが取れている「主食」となります。
いちごなどの果物やにんじん、キャベツなどの野菜も毎日与えるとベストです。
生の野菜や果物は腐敗するので、食べ残しは翌日取り替えましょう。
ヒマワリの種やナッツなどの種子類はハムスターの大好物ですが、脂肪分が多いので食べすぎはよくありません。
3日に1回のペースで与えるのが健康上好ましいでしょう。
ハムスターに与えてはいけないもの
人間は食べても大丈夫ですが、ハムスターが食べると危険なものはたくさんあります。
玉ねぎ、長ねぎは赤血球を壊し肝不全や貧血を起こすので絶対食べさせてはいけません。
アボカドも肝不全を起こすので食べさせないでください。
チョコレートも中毒症状を起こすので食べるのは禁忌です。
他にもにんにく、しょうが、アスパラガス、ごぼう、どんぐり、レンコン、ほうれん草、豆類(生で与えると危険)はハムスターの健康を著しく害することになるので絶対に与えないでください。
まとめ
私もハムスターを飼っていた時期がありましたが、餌の時間や量を決めることもなく、また好んで食べていたのでヒマワリの種ばかりを与えていました。
しかし、これはハムスターの健康を考えた上では全く好ましくないことだと思ったので、今更ながら後悔しています。
自分が生活習慣病で深刻な病気になったことを想像し、それをそのままハムスターに置き換えると申し訳ないことをしたと思います。
ハムスターを飼ううえで餌の与え方の知識は知っておいたほうがよろしいでしょう。
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