ハムスターは基本的におとなしく繊細な動物です。
好奇心も旺盛で、スペースもよほどいらず、非常に飼育しやすくペットとして人気です。
ハムスターにはたくさんの種類が存在しており、それぞれ性格が異なります。
種類別にどんな性格なのか、調べてみました。
ハムスターの種類
ハムスターの種類は24種存在するといわれています。
その中でも、飼育しやすく、人気のある定番種類にフォーカスしてチェックしていきましょう。
ゴールデンハムスター
ハムスターといえば「ゴールデンハムスター」と言われるほど人気の種類です。
ハムスターを飼育したことのない人であってもこの名前は知っている人が多いのではないでしょうか。
ゴールデンハムスターの性格は、ハムスターの中でもっとも温厚な性格で、人に対してもあまり警戒心がありません。
あまりにも人懐こいので、初心者には絶対的にオススメです。
注意点としては、多頭飼いできないことです。
飼育する場合には必ず一頭だけにしましょう。
ロボロフスキーハムスター
体の小さなハムスターの中でもとりわけ小さなハムスターが、ロボロフスキーハムスターです。
大きくても10cmに満たないサイズ感です。
体のサイズに比例してか、気も小さく臆病なところが特徴です。
ゴールデンハムスターに比べるとあまり人には懐きません。
また、ゴールデンハムスターと違ってロボロフスキーは多頭飼いが可能です。
ハムスターをたくさん飼いたい方には向いているでしょう。
ジャンガリアンハムスター
ジャンガリアンハムスターも根強い人気のあるハムスターです。
その人気の秘訣は何と言っても甘えん坊なところです。
ゴールデンハムスターに負けず劣らずの人懐こさであると同時に、少々わがままな一面も持っています。
よく噛みつくこともあります。
そして、ハムスターの中では珍しく綺麗好きで、飼育環境さえ整えておけばトイレも自然と覚えます。
キャンベルハムスター
見た目はジャンガリアンハムスターに似ていますが、少しだけジャンガリアンよりも体が大きいです。
タヌキっぽいルックスで癒されますが、気は強いので、噛みつくことがあります。
根気よくじっくり接すれば、しだいに慣れてきて、なつくようになるでしょう。
まとめ
ハムスターには今回紹介した種類以外にもたくさんの種類があります。
基本的にはこのような種類別の性格の傾向があるとはいえ、個体による性格の差異は多少あるでしょう。
一緒に暮らすようになったハムスターとじっくり向き合って、お互いに幸せな時を過ごせるといいですよね。
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