昨日までは普通に動き回っていたハムスターが、動きが鈍く呼吸がいつもと違ったりすると不安に思う飼い主さんもいますよね。
ハムスターの呼吸の状態を観察していると、呼吸がゆっくりだったり、いつもよりも遅かったり、呼吸が浅いなどを目で様子を確認することもできます。
そこで、ここではハムスターの呼吸を中心に体調などについても調べました。
呼吸でわかる体調
ハムスターの呼吸がいつもよりゆっくりに感じたり、呼吸が遅かったり呼吸が浅いときには、何かしらの体調の異変も考えられるようです。
まずは、ハムスターが置かれている環境を見直し、必要以上に暑くなっていないか、ハムスターの適温を下回っていないかなどを確認してみる必要があります。
呼吸がゆっくりになってくる症状には、いろんな病が隠れている場合があるようですが、疑似冬眠でもこの症状が見られるようです。
ハムスターは気温が5℃を下回ると疑似冬眠になってしまう場合もあるようなんです。
動きも鈍くぐったりしている様子が見られたら注意深く見てあげる必要があります。
呼吸はゆっくり浅く小さく息をします。
ただ、疑似冬眠は、気温だけが原因ではないようです。
自律神経の不調からくるストレスや、栄養や日照も関係していきます。
疑似冬眠をしてしまうハムスターは、体調を崩し命に関わることもよくあるようです。
疑似冬眠から覚醒したら、すぐは動けずフラフラな状態になるようですから、まずは、少しずつ体を温めてあげるためにも、タオルや毛布などでくるんであげます。
いきなりドライヤーを使って温めたり、ストーブの前に連れてくると、急激な暑さで体が弱ってしまい逆に命を落とすことになります。
こたつなども使わずにゆっくり温めてあげます。
また、ぬるま湯に砂糖を溶かして飲ませて体力を回復させましょう。
また、ハムスターも高齢になると呼吸が遅くなってくるようです。
高齢になってくれば動き回ることも少なくなって、うずくまっていたりじっとしている時間が長くなってきます。
どちらにしろ、呼吸は何かしらのサインと捉えて、早めに受診し医師の指示に従うのが一番です。
まとめ
ときには、病院で点滴で栄養を補給する必要もでてくるようです。
飼い主さんの判断よりも、ここは専門家に任せてしまうのが体力回復にもつながります。
常日頃から、ハムスターがどんな風に過ごしているか観察することは、ハムスターの体調管理には欠かせませんよね。
そんな中で呼吸は大丈夫か、何か音が聞こえないかなど日々チェックだけはしておきましょう。
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