比較的早い段階で妊娠できるようになるハムスター。
「おや?妊娠してるかも」と思う兆候や行動の様子を調べてみました。
ハムスターの妊娠の兆候
- 妊娠初期
ハムスターはもともと身体の小さな分、変化に気づくことがとても難しいです。
特に妊娠初期段階ではなかなか判別しにくいです。
妊娠していても気づくことなく、子どもが生まれて初めて、妊娠していたことに飼い主が気づくケースも多いほどです。
- 妊娠中期
非常にわかりにくいのですが、妊娠10日後あたりから少しだけ体が大きくなります。
部分的にお腹が少しだけ膨らんできます。
それに伴い、足取りも重くなりモタモタと歩くようになります。
そして若干、気が強くなり神経質になってきますが、これは妊娠すると「子どもを守らなければ」という母性本能のスイッチが入るからです。
飼い主であっても噛みつくことが増えるでしょう。
妊娠してるかも?と思ったらあまり触らないようにしてあげましょう。
ストレスをさけるため、飼育ケージを物静かな場所に移動させた方が良いです。
- 妊娠後期
さらに体重が増え、一段と神経質になります。
やたらと触ったり、大きな物音を立てるなど、ハムスターにとってストレスになるような接し方は極力控えましょう。
また、巣作りにも力を入れ出す時期なので巣材を多めに準備しておくと良いでしょう。
出産が近づくにつれて、巣の中にこもるようになってきます。
落ち着いて出産ができるように配慮してあげましょう。
この時飼い主さんがハムスターにしてあげられることは、栄養価の高いエサを準備してあげることぐらいです。
静かに見守ってあげましょう。
エサのため込み
ハムスターは妊娠すると、出産に備えてエサをため込む傾向があります。
もっとも、これが秋ごろであれば冬に備えたエサの備蓄とも考えられるので、一概にこれだけで妊娠の兆候であると判断することはできません。
備蓄する時期とずれていれば、妊娠の兆候の一つとして考えても良いでしょう。
まとめ
ハムスターは妊娠の兆候が非常にわかりにくく、行動パターンも判別しにくいです。
また個体差もあるので、また違った行動をするハムスターもいるでしょう。
少しでも「おや?」と思うシグナルを感じとったら、妊娠の可能性を考えましょう。
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