動き回っていたハムスターが突然固まり動かなくなってしまうことがあります。
その理由には一体どんなものがあるのでしょうか。
ハムスターが固まってしまう原因を知ることで、未然に防ぐことが出来るかもしれません。
固まる理由
ハムスターは体が小さく音にも敏感な動物です。
そんなハムスターは大きな音によりビックリしたときに固まってしまうことが多いようです。
野生のハムスターは狙われることが多いので、身の危険を感じた時動きを止めることによって、風景に同化しようとしています。
そのため、飼育する際にはテレビの近くやない音がする場所を避け、静かな所にケージを置いてあげましょう。
固まってしまったときの様子は、2本足で立った状態で1点を見つめていたり、前足をあげた状態でじっとしているようなときです。
またハムスターは夜行性のため、夜になると動き出したり、食事をしたりします。
その際にいきなり電気を付けるといきなり明るくなり驚くこともあります。
フリーズ状態と似ているのがトイレをしているときです。
固まっているときとは少し違い10秒ほどで動きますが、トイレにいる際に急に持ち上げたりするのはやめましょう。
そして、臆病な子が固まることが多いですが、万が一長時間固まってしまったら、優しく話しかけてからそっと触って異常がないか確認をしてあげてください。
基本的には驚いて固まることがほとんどですが、まれに怪我をしている、体のどこかが痛いため固まってしまっていることがあるようです。
いつもと違った様子であれば病気や怪我を疑いましょう。
まとめ
ハムスターは色々な理由で体が固まってしまうことがわかりました。
とても音に敏感なため、人間にとっては何ともない音でもハムスターにとっては驚く原因の1つになることもあります。
ハムスターが固まってしまう原因にはあまりいいものはないので、ケージの置く場所や環境作りをし、なるべく大きな音をたてないことが大切です。
少し気をつけるだけでハムスターは快適に過ごすことができるのです。
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