ハムスターといえば、回し車で一生懸命走ってるイメージがありますが、なぜ回し車で走り続けるのでしょうか。
ハムスターの習慣について調べました。
理由
自然界のハムスターは、餌を求めて数キロもの距離を移動します。
そのため小さなケージで飼われているハムスターは代わりに回し車を使い走り続けるのです。
また、回し車で走っている途中でフリーズすることがありますが、ハムスターは回し車を回すことによって遠くまで移動したつもりになってきるので周囲に敵がいないか確認しているのです。
そして、ハムスターが回し車で走るのには転位行動のストレスとも言われています。
周囲の安全を確認したいけど、ケージが狭くて出来ないことにストレスを感じます。
そこで回し車で走るという要求だけを満たしているようです。
回し車の選び方
回し車は運動不足やストレス解消になるだけではなく、ケージの中で外の距離の擬似的に体感できる必需品になります。
人間からしてみると遊んでいるように見えますが、ハムスターにとっては習慣の1つなのです。
ハムスターの回し車は様々ありますが、体格にあった大きさの回し車をえらびましょう。
また走る上での安全の考慮もポイントです。
ハムスターが落ちないような工夫されていたり、脚を挟まないようになっているものもあります。
ハムスターは夜行性のため夜になると活動し始めますが、金網ケージにも水槽のケージの場合にも設置できるサイレントホイールという回し車はとても静かでオススメです。
回し車に似たもので、ハムスターボールというものがありますが、出たくて動いてもグルグル回ってしまい、壁に激突することもあります。
ボールの中で転んでしまったりぶつかった衝撃で怪我をしてしまうことがあるので気をつけたほうがいいようです。
まとめ
ハムスターの回し車で走っている姿は、特徴の1つでもあり人間から見るとなぜだろうと思いますが、ハムスターにとってはとても大切な運動でもあり、習性だということが分かりました。
小さなケージでストレスを感じないようにハムスターにあった回し車を選ぶことも大事です。
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