ほお袋いっぱいに食べ物を詰め込むしぐさが愛らしいハムスターですが、
いったいどれくらいの量を与えればいいのでしょう?
そこで今回は、ハムスターに食べ物を与える頻度をテーマにして話していきたいと思います。
ひまわりの種をハムスターに与える頻度は?
ハムスターにとって、堅果類や種子などが大の好物です。
野生の個体もこれらのものを食べて成育していきますから無理もありません。
ヒマワリの種、アーモンド、ピーナッツ、かぼちゃの種などに目がないのです。
もし匂いを嗅ぎつけられたら、早くちょうだいとせがまれるに違いありません。
ただし、これらは、脂肪分および糖分が高いので、通常暮らしていくうえにおいてはカロリーオーバーです。
ハムスターの小さな体には、あまりにも高カロリーな食事は害をもたらします。
もちろん、妊娠中のメスのハムスターなどは別です。
これらをうっかり与えすぎると、肥満・皮膚病・肝臓病などを招いてしまう可能性があります。
3日~4日に1度、食事の餌としてではなく、おやつとしてあげるのがいいでしょう。
ハムスターに食事を与える頻度は?
ハムスターが主食にしている餌は、腐りにくい物がほとんどです。
ペットショップでよく見かけるペレットタイプの餌は、よく日持ちします。
ですから、毎日交換せずに減った分だけ継ぎ足し、いつも餌がある状態にしておきます。
なぜなら、ハムスターは1日に食べる量が限られており、餌を溜めこむ習性があるからです。
しかし、乾燥した餌だけだと栄養素を補うことができない場合もありますので、
キャベツなどの腐りにくい野菜を入れて、いつも食べられるようにしておきましょう。
夏場は、野菜を交換する頻度にも気を配るようにしてください。
一方、果物は、野生のハムスターは知らない食べ物です。
また、果物の成分のせいで、体温が下がったり、必要な栄養が摂れなくなったりします。
与え方を誤ると体調を壊しますので、果物はなるべくあげないようにしましょう。
まとめ
ひまわりの種などは食事ではなく、1週間に2回くらいの割合でおやつとして与えるようにしてください。
ハムスターは餌切れの心配があまりないので、減った分量を補うようにしましょう。
栄養を補うために、野菜などを与えてもいいですが、果物は控えてください。
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