ハムスターのメスは発情期に分泌液を出す事が特徴として挙げられますが、オスにはどのような特徴があるのでしょうか。

今回はハムスターのオスの発情期にも重要になってくる睾丸についてのお話しをしていきましょう。

ハムスター オス お尻 腫れ

ハムスターの睾丸の特徴

メスとオスの違うところは「お尻」を見ると良く分かります。

オスは肛門と生殖器(睾丸)の間がメスよりも離れているのが特徴になります。

大体1~1.5センチ程離れている事が多いようです。

子どもの頃は分かりづらい事が多いですが、大人になるとお尻の下に睾丸が目立つようになってきます。

特に温かい時期(夏場)や室温が高い部屋では睾丸が薄紅色で目立つことが多くなるようです。

スポンサードリンク

気を付けたい!ハムスターの睾丸に関する病気

ハムスターの睾丸が大人になり、性成熟を迎えると目立つようになる事をお伝えしていきましたが、その睾丸に関する病気で気を付けたいものがあります。

それは「精巣炎」です。

元々目立ってくる睾丸が精巣炎にかかると更に腫れて大きくなったり、いびつな形で膨らんだり、しこりのように固く膨らんだりする事があります。

稀に睾丸の部分の脱毛が見られる事もあります。

原因には「細菌感染」が挙げられます。

飼っているゲージの中の床材が汚れていたりすると起こる可能性もありますので、なるべく住環境は清潔に保つようにしましょう。

万が一精巣炎の可能性が見られた場合、動物病院での抗生物質の投与による治療などが必要になってきます。

なるべく病気を未然に防ぐように、住環境や周囲の環境に普段から気を配るようにしましょう。

まとめ

オスのお尻のあたりが腫れているように見えるのは睾丸であり、見慣れない方はびっくりするかもしれませんが、ごく普通の状態です。

稀に睾丸が腫れる病気になっている可能性もありますが、なるべく清潔な住環境を保っていれば問題はありません。

普段から周辺環境には気を付けるように飼い主は心がけましょう。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事
スポンサードリンク