ペットショップなどでハムスター用の虫が売られているのを見たことはありませんか?
ハムスターは雑食に近い動物なので基本何でも食べますが、虫は必要なのでしょうか。
また餌の種類も多く悩んだときはどうすれば良いのでしょうか。
ミルワーム等の虫は必要?
ミルワームとはゴミムシダマシ科チャイロコメノゴミムシダマシという昆虫の幼虫のことで雑穀などを食べる害虫です。
ミルワームを与えると足りないタンパク質を摂取することができ、野生のハムスターは昆虫から水分補給をするので高い栄養素と、同時に水分も摂取することができます。
人の指を噛んだりするハムスターの原因の1つとして、タンパク質が不足していることが考えられます。
そして本能を満たしてストレスを無くすというメリットもあるようです。
もともとは自然界で昆虫を食べていたので、ミルワームのような生きた餌が食べられることはハムスターはとても嬉しいことのようです。
必ずしも食べなければいけないものではないですが、ハムスターのことを考えれば消化もしやすく栄養価が高いごちそうだということです。
ペレットとは何か
ハムスターの餌で主食とされているのがペレットです。
ペレットとは健康に飼育できるよう栄養成分がしっかり考慮されて作られた人工的な餌のことです。
餌としての役割はもちろん、ペレットは固く出来ているので、ハムスターの歯の伸びすぎ防止にもなるのです。
ペレットを主食とし、おやつとしてひまわりの種やチーズなどを与えることで肥満防止に繋がります。
ハムスターは自然界と飼育下では運動量がかなり違ってくるので太りやすい動物です。
まとめ
いいがでしたか?
ハムスターといえばひまわりの種のイメージが大きいですが、主食はペレットだということが分かりました。
ペレットにはたくさんの栄養素が含まれているので必ずではないですが、時にはミルワーム等の虫を与えるのもオススメのようです。
ただしハムスターによって好き嫌いがあるためそれぞれ飼育する際は飼い主の工夫が必要かもしれません。
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