ペットショップを訪れると、数多くのハムスターを見ることができますね。

種類が豊富で個体差もありますが、やっぱり手のひらサイズが人気の様です。

さて、このハムスター達は、いつも集団で狭い巣箱や筒の中にこれでもか、というくらいにぎゅうぎゅうに詰まっています。

奥の方に入ってしまったハムスターは、どうやって外に出るのだろう、などと考えてしまうほどです。

私達人間だと、あんなに密集した場所に何時間も閉じ込められたら相当のストレスになりますが、ハムスター達はどうなのでしょう。

今日は、ハムスターとストレスの関係について調べてみましょう。

ハムスター 水 ストレス 弱い

ハムスターの習性

まず調べたことは、自然界に生きるハムスターについてです。

  • とにかく臆病です。
  • 常に周囲に注意を払って、それはそれは用心深いです。
  • 夜行性です。天敵の少ない夜の間に餌集めをします。
  • 自分の体が外からは見えない様な場所に巣を作り、昼間はそこで暮らします。誰かの作った穴や自然にできた穴をすみかとして、自分で掘って部屋数を増やしていきます。
  • 食事の場所やトイレの場所も決まっています。縄張り主張のオシッコをします。
  • 縄張り意識が強いので、種類によっては、繁殖期以外はオスメス別に暮らします。

そんなハムスターが、この人間界のペットショップにやってきました。

人工的に品種改良されたハムスターもいますが、元々のハムスターの「本能」や「習性」は残っています。

人工飼育では、自然界で暮らすより楽な様に見えますが、実はそうでもないことが分かりました。

人間界で暮らすということは、「人間と接する」または、「人間の保護下で暮らす」ということです。

人間と暮らす上でのストレスと感じること

①慣れるまでは、触られるのも嫌いなので、意思の疎通ができるまでは、最小限放っておいて欲しいのです。また、慣れても触り過ぎや、敏感な部分には触らないで欲しいのです。

→触れられること、触られ過ぎることがストレスになります。

②静かな環境を好むので、家電などから出る音や生活音などを嫌います。また、仲間同士では超音波で会話ができるそうです。

→大きな音や騒がしいとストレスになります。

③とても臆病なのでハムスターから見えない場所(視界からはずれた場所)からの驚かしなど、面白がってはしないで欲しいのです。

→大きな驚きとなって、大変なストレスになります。

④狭くて、体のサイズにぴったりなところが大好きなので、トイレットペーパーの芯やパイプ、おがくずやワラなどの中に進んで入ります。

→体のサイズにぴったりしていないと不安になり、その不安がストレスになったり、元々、視力が良くないので明る過ぎる環境もストレスになります。

⑤とてもきれい好きなので、掃除は欠かさないで欲しいのです。

→劣悪な環境はストレスです。

⑥きれい好きですが、縄張り主張のオシッコ(臭い)は少し残して欲しいのです。

→自分の臭いがなくなってしまうと不安になり、それがストレスです。

⑦人間の都合で散歩の時間に制限をかけないで欲しいのです。

→決められた時間の散歩ができないとストレスになります。

⑧ゲージの大きさや運動用の滑車(回し車)は、その個体に合ったサイズのものを用意し、個体の体質などを考えて、床材などの材質にも気を配って欲しいのです。

→その個体に合わないとアレルギーが出るなど、大きなストレスになります。

⑨夕方頃からは活動的になるので、元々持つハムスターの餌集めや運動など広範囲での活動の制限をされることは嫌いです。

→活動範囲が狭いとストレスになります。

⑩バランスの良い食事をさせて欲しいのです。

→ハムスターの食事に合った餌を与えないとストレスになります。

⑪基本単独生活が好きなので、同じゲージに複数で暮らすのは嫌いです。

→縄張り意識が強いので、命のかかるケンカに発展することもあり、それがストレスになります。また、繁殖に成功した場合でも、ストレスで子供を頬袋に入れてしまうことがあります。

ハムスターにとって「人間と暮らす」ということ、それ自体が、たくさんのストレスの原因になり得ることが分かりました。ハムスターと暮らすにも、そう簡単なことではないと感じました。

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ハムスターと水の関係

ハムスターにとっての水は、私達と同じ様に生きていく上ではとても大切なものです。

ですから、欠かすことはできません。

ハムスターの生息地は、元々「乾燥地帯または半乾燥地帯」です。

雨が少ない地域には違いありませんが雨は降りますので、水不足になるということはありません。

ですが、調べてみると、ハムスターの毛は水に弱く、人間の髪の毛と同じ様に乾き難いということでした。

このことが、体の小さいハムスターにとっては、体温調節をしようにも、体温を奪われる方が大きくなった場合は病気なったり、最悪の結果になることもあります。

また、体が濡れてしまうと、自分の臭いも消えてしまいます。

先にも書きましたが、「自分の臭いで安心する」という習性もありますので、そのことが命に関わる重大なストレスになることもあります。

まとめ

今回ハムスターについて調べてみた結果は、あんなに小さな体で生き抜いていくには、余りにもストレスとなることが多過ぎて、寿命がほかの動物と比べて極端に短いのもうなずけます。

それは、ハムスター自身が我慢強く弱みを見せないことと、当然のことながら会話ができないことで発見が遅れるからだと考えます。

ストレスが、生き物の寿命を左右することを身をもって教えてくれているハムスター達には、そんな環境の中でも、できるだけストレスのない中で寿命を全うさせてあげたいと思いました。

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