ハムスターの骨格というのは、背中から脊柱がしっぽまで延び、骨の本数はなんと人間より多いのです。
あごの関節はずっと外れた状態のままというのも面白いです。
指の骨は、前足4本、後ろ足5本ですが、前足の第一指は指の後が残っているだけで骨はありません。
もちろんそれぞれのハスムターには個体差があります。
一概に断言できませんが、上記の身体的特徴は本来の骨格や構造なので個体差とは無関係です。
雑食性のハムスターの特徴
ハムスターの内臓に関しても特徴的なことが多いです。
なんと小腸が体の長さの2~3倍はあるそうです。
また大腸よりも小腸のほうが長いということです。
盲腸、結腸が太くて長い構造をしており、それは雑食動物のハムスターにとっては大変メリットが大きいです。
なぜならいろんな食べ物をしっかり消化できるので雑食性動物にはもってこいなのです。
ウサギや馬などの草食動物は、小腸より大腸のほうがより長くなっているようです。
オスメスの区別は容易
ハムスターのオスメスの区別ですが、お尻の部分をよく見てみると簡単に区別できます。
オスの場合、肛門から生殖器までの間がメスより長くなっています。
子供の場合は、区別しにくいですが、大人の場合、オスならば大きな睾丸が目立ちますので、すぐにオスだとわかります。
お尻の下のあたり、よく見ると、睾丸が目立ってくるためオスと認識するのは簡単です。
まとめ
ハムスターは平均2~3年は生きるようです。
中には、8年も生きた長生きハムスターもいるようです。
ハムスターの寿命というのは、環境、餌、栄養、遺伝要素などの複雑多様な要素が絡み合って決まるようです。
また小型のドワーフハムスターより、少し大振りのゴールデンハムスターのほうが長生きという話です。
加えてオスよりメスのほうがより長生きだとも言われています。
人間でも小柄な男性より、よく太った丸々とした奥さんのほうがより長生きしそうなイメージは確かにありますね。
飼育環境をできるだけよくして、健康管理に気を付けてあげれば、ちゃんと長生きしてくれるので、ハムスターの寿命は飼い主の腕次第というところでしょうか。
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