ハムスターを世話しているといろんなことが気になりませんか?
そこで今回は、餌・掃除・下痢の3つをテーマとして選択しました。
それぞれについて、注意事項を交えながら話していきます。
ハムスターに与えてもいい野菜と悪い野菜や食べ物!
キャベツなどの腐りにくい野菜を適量与えるくらいにするといいでしょう。
ハムスターにとって悪い野菜の代表例は、ほとんどの動物にとって毒となる「玉ねぎ・ねぎ・にら・にんにく」です。
これらには赤血球を破壊する成分が含まれていますので、与えないようにしましょう。
意外なものとして、トマト・ジャガイモの葉や茎、アスパラガスなどの野菜、果物の種子類などが挙げられます。
ドングリも芽の部分に含まれる成分が肝臓や腎臓に影響を及ぼすことがあります。
他のペットと同じで飼い主が食べているものを与えてしまうことでもたらされることもあります。
チーズやウインナーなどの加工食品は、塩分濃度が高く腎臓の働きを弱めてしまいます。
またパン類は頬袋にはりついてとれなくなり、中で腐ってしまうこともあります。
ハムスターの掃除は毎日するの?
ハムスターは夜行性なので、世話をするのは夕方以降が良いです。
飼育が順調に進めば、夏と冬とで起きてくる時間も違うので、その時間に合わせるのが一番です。
ケージを洗う場合は、しっかりと乾かす必要があり、昼以降に洗うことをおすすめします。
主食の餌を毎日交換することはありません。
これは少量でエネルギーを蓄えることができるため、餌が減ることが少ないからです。
減ったら、補う程度に考えておきましょう。
一方、給水ボトルの水は交換を毎日行ってください。
夏場は1日に2回以上行ってもいいくらいです。
ハムスターの下痢とは?
口から食べた物は、胃で消化され、ほとんどの栄養が小腸で吸収されます。
小腸ではドロドロの液状ですが、大腸でゆっくり水分が吸収され、肛門に近づくほど固形になっていきます。
水分や栄養が減ったものは、ある程度、直腸に溜まると糞がしたくなり、肛門から排出されます。
この流れが遅くなり、大腸で水分を吸収しすぎるのが「便秘」です。
ハムスターは体内でうまく水分を循環できるので、少し硬くてコロコロした便秘に近い糞をするのが通常です。
別の言い方をすれば、ハムスターは下痢をしにくい動物なのです。
内蔵のほとんどが消化器官で、口から肛門までの1ヶ所が悪いだけでも消化不良を起こします。
例えば、消化しにくい餌ばかり与えていたのが原因で、消化酵素を出す膵臓が弱って下痢をする場合もあります。
まとめ
ハムスターに与えてはいけない野菜は、硫化アリルを含む野菜などです。
ヒトが食べておいしいものは小動物には毒となる可能性がありますので、与えないでください。
掃除は、夕方以降に行うと生活のリズムを保つことができます。
ハムスターが下痢をする場合は、いろんな要素が関わっています。
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