ハムスターが人間になつく為の方法、またそれにかかる期間などを学びました。
ハムスターの生態、なつく方法と期間について
一般的に家庭用で飼われる際のハムスターは、ゴールデンハムスターが多いです。
このハムスターは人間になつきやすく、ペットとしてもよく飼われています。
しかし、なつきやすい一方で繊細で警戒心が強い一面もあり、人間が敵であると認識するとかみつくなど攻撃してくることもあるので飼育には注意が必要です。
ハムスターがなつく為には、人間が危険な存在ではないということを理解させるのが大切です。
その為には、飼い始めてすぐに無理やりゲージから出そうとしたり、手のひらに乗せようとしたりすると警戒してしまうので、4~5日は様子を見ながら、自分に興味を持ち始めたころに手を差し出してあげ、においをかがせるのがポイントです。
まずはその場の環境に慣れるまでゆっくり待ってあげるのが重要です。
環境に慣れてきたら、手のにおいを1日数回、興味を持った時に嗅がせてあげましょう。
においを覚えてくれるとよりなつきやすくなります。
次に、手のひらへ乗せてエサをあげてみましょう。
手のひらになかなか乗らない場合は、エサを指先に乗せてあげ、それを少しずつ手のひらの方へと距離を近づけてあげると上手くいきやすいかもしれません。
これを繰り返すことで、手のひらに乗ればエサが貰えるということを学習し、手のひらへ乗りやすくなってくれるでしょう。
手のひらに乗るようになったら、外に出してみましょう。
ゲージの外で手のひらに乗せてあげることでより距離が近づくことができます。
一緒に部屋で遊んであげるのもストレス解消になるでしょう。
しかし、一日に何度もゲージから出したり入れたりを繰り返してしまうと、逆にハムスターにとってストレスになってしまうので、外へ出してあげるのは始めは一日に一回程度にしておきましょう。
ハムスターがなつくまでの期間ですが、上述した通り、飼い始めてから環境に慣れるまで待ってあげる必要があります。
その期間が2~31日なのか、1週間かかるのかは個体差があります。
一概に何日と述べることはできませんが、おおよそ1か月程見ていれば大丈夫ではないでしょうか。
まとめ
ハムスターについて調べた結果、人になつきやすい生き物だということが分かりました。
しかし、私たち人間のようにハムスターも同じで、初めての環境にはまず慣らしてあげるのが大事だということが分かりました。
仲良くなりたいからといってむやみに触ったりゲージから出したりしないこと。
少しずつ信頼関係を作っていくのが大事です。
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