動物のお世話と糞掃除は切っても切り離せない関係にあります。
これはハムスターでも例外ではありません、食べるからには体の外へ排出します。
そこで今回はハムスターと糞に関する事柄について紹介していきます。
ハムスターの糞から分かることは？
正常な状態である場合は、茶褐色をした糞を見ることができます。
中には、食べたエサが原因で、上記の色と違うこともあります。
茶色や黄土色、グレーっぽかったり、緑がかったりすることもよく見られます。
もし体調がよくない場合は、正常な状態の時と比較して、糞の色が薄くなります。
そのようなケースは、胃や腸が疲れていたり、下痢を引き起こしていたり、など考えられます。
その他に、次のような色をしていたら、もっと思い病気を患っているかもしれません。
緑色系の糞をした時は消化不良、黒色ならば消化器官内で血が出ているおそれがあります。
糞の表面に赤色が見られた場合は血便をした、もしくは生殖器から出血している可能性があります。
白っぽい糞が出た時は、デンプン質を多く含むものを食べたからで、それほど心配することはありません。
ハムスターが糞を飛ばすのは？
ヒトとハムスターでは、糞に対する感覚が少し異なります。
ハムスターも、糞は汚いという感覚を一応持ってはいますが人間ほどではありません。
糞をトイレにするのではなく、リラックスした状態のとき・リラックスできる場所でポンポン糞をします。
大抵は巣箱のなかに糞がたまることになります。
それは、巣の中が最も安心できる場所だからです。
ハムスターは走りながらも糞をすることだってあります。
糞は巣箱の口を使って外に出したり、巣箱の一角にまとめたりします。
その時に手でかき出したり、口でくわえたりして投げ飛ばすのです。
また、ハムスターには食糞の習性もありますので、餌と糞が混じったとしても特に心配することはありません。
まとめ
健康な糞とそうでない糞の特徴をしっかりと押さえておきましょう。
糞を飛ばして遊ぶのは、精神状態が落ち着いている時ですから、それほど気にしなくても大丈夫です。
飼い主の掃除は大変だと思いますが、大目に見てあげましょう。
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