今までは金網ケージが主流でしたが、金網ケージより水槽が断然オススメです!
今回は水槽タイプケージの特徴とどのくらいの大きさの水槽がいいのかをご紹介します。
水槽タイプケージのメリット・デメリット
水槽タイプケージのメリットは下記になります。
- 静かな環境を作れる
- 脱走しない
- 金網に比べると事故や病気のリスクが小さく安全
この3点が挙げられます。
水槽だとガラスやプラスチックで囲われているわけですから、静かな環境が作り出せますよね。
これで人間もハムスターも落ち着いた生活をおくることができます。
ハムスターの飼育でよくある話が脱走事件です。
水槽タイプでも注意は必要ですが、金網タイプに比べれば脱走のリスクは格段に下げることができます。
また金網タイプでは金属部分をハムスターがかじることで前歯が折れたり、塗料や錆を食べてしまったりすることによる病気のリスクや、手足をひっかけてしまうといった事故のリスクがありますが、水槽タイプだとその点の心配はないので安全です。
これらのメリットに対して水槽タイプケージのデメリットは下記になります。
- 掃除がしにくい
- 湿気がこもりやすく湿気、温度調節が難しい
- 運動不足になりがち
この3点が挙げられます。
水槽タイプケージは金網タイプに比べると掃除はしづらいです。
しかし湿気がこもりやすいので衛生的な環境を保つためにはたとえ面倒くさくてもこまめな掃除は必須です。
また外気と閉ざされるため湿気と温度調節が難しいです。
また金網ケージでは金網を上って運動ができますが、水槽ではツルツル滑ってしまい、運動は回し車のみになってしまいます。
メリットとデメリットをご紹介しましたが、ハムスターのことを考えれば水槽タイプケージの方が飼育には適していると思います。
水槽の大きさはどれくらいが理想?
ハムスターのために大きければ大きいほどいいという方もいます。
確かにペットとして動物を飼育する以上、閉ざされた環境に閉じ込めてしまいますからね。
しかし現実的に考えて1メートルや2メートルなんて大きな水槽は無理ですよね。
- 大きなハムスター(ゴールデンハムスター)の場合…50センチ×50センチ
- 小さなハムスター(ジャンガリアンハムスター)の場合…30センチ×30センチ
このぐらいの大きさがハムスターのためにも良いと思います。
まとめ
ハムスター飼育初心者の方は、ペットショップで水槽を選ぶ際にいろいろな大きさの水槽がありすぎて迷ってしまいますよね。
是非これを参考にハムスターのための水槽をお探しください。
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