ハムスターの「オス」と「メス」には、どんな特徴があるのでしょう。

また、オスとメスでは、丈夫さに差はあるのでしょうか。

今回は、オスとメスを比較してみることにします。

オスもメスも、実際に飼ってみないとその「本当」は分からないものですが、一般的にいわれている特徴を調べた結果、次の様になりました。

ハムスター オス 弱い

ハムスターのオスの特徴

  • ストレスに弱く、環境の変化にとても敏感なので、病気にもなりやすいです。
  • 好奇心が強いので、何にでも興味を持って寄って来る分、懐きも早いです。
  • 縄張り意識が強いので、複数匹で飼うと、時に命がけのケンカをします。
  • 出産など、体に変化がないので、生涯一定した性格です。

ハムスターのメス(オスと比べて)の特徴

  • 環境の変化に強く、ストレスや病気に強いです。
  • 食欲があり、どんどん食べるので見ていて楽しくなります。
  • 順応性が高いので、人にも比較的早く慣れます。
  • 妊娠出産後は気が荒くなり、警戒心や縄張り意識が強くなって、扱い難くなりがちです。
  • 晩年は、子宮系の病気のリスクが高まります。

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どうしてオスの方が弱いのか

両方の特徴を見る限りでは、明らかにオスの方が弱い気がしてきます。

ですが、調べた結果は、「オスの方が飼いやすい」ということです。

これは、「妊娠出産をするメスと比べて」という意味が大きい様です。

メスは、子供を産んでも生まなくても、晩年にかけては子宮系の病気のリスクが付きまとうそうです。

基本的にオスはメスより大人しい印象で、メスの方が図々しく図太い印象を与えることが、オスの方が弱いといわれる理由かも知れません。

ですが、実際に飼育している話では、何よりも「環境と接し方」が大切だということです。

人間の接し方次第で、ハムスターの寿命を延ばすことも縮めることもある様です。

まとめ

ハムスターの寿命は、わずか2~3年といわれています。

記録では、最長5年の寿命だったというのが残っているそうですが、私達は、一般的な2~3年と思って、お迎えした時から覚悟をしなければなりません。

お迎えした日に、そんなことを覚悟するなど考えたくもないのは良く分かります。

ですが、そう考えて十分なお世話をする中から「その個体だけの性格」などをしっかり理解することで、お互いが楽しい時間を過ごせることが、そのハムスターにとっても幸せだったと思える人生になるのです。

あまりオスとかメスとか性別で判断せず、お迎えしたあとの「環境と接し方」が、ハムスターの寿命を左右すると考えましょう。

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