一般にオスはストレスに弱く、おとなしい性質で臆病な傾向があるようです。
おっとりとしてメスより長生きということです。
ストレスに弱いのにメスより長生きというのは矛盾しているような気がしますね。
メスはオスに比べるとストレスにも強く、支配的なところがあるようです。
やや攻撃的で懐きやすいのはメスのほうでしょう。
飼いやすいのはオスです
一般的にほかの動物同様、ハムスターに関してもオスよりメスのほうに軍配が上がります。
それは強さという面に関してですが、その気性の荒さというか強さが、子孫繁栄のためには必要なことになっています。
しかし、強さのあまり、メス同士を狭いケージの中に入れると、最悪、命に関わるトラブルにもなりかねません
仲の悪いオスとメスが一緒にいると、どうしてもメスがオスをいじめる傾向があり、喧嘩も絶えなくなるので気を付けてください。
気性が激しいメス、おっとりしたオスですが、好奇心もオスのほうが強いですし、何にでも興味を示す傾向が強いので、人間に早く慣れるのはメスよりオスのほうです。
初めてハムスターを飼う人には、慣れやすいオスのほうをおすすめします。
ストレスに強いメスが最初はいいかも
オスは好奇心旺盛ですし、大人になっても性格安定なのですが、ストレスに弱いというウィークポイントがあります。
メスは環境の変化に柔軟で、ストレスにも強い傾向があるようですが、攻撃的な性格が難といえば難でしょうか。
食欲旺盛なので何となく人間の場合と似ていますね。(動物も人間も強いのはメスのほうのようですね)
確かにオスのほうがおとなしく人慣れしやすので飼いやすいように思うのですが、ストレスに弱く、飼い主が無茶をするとつぶれやすい傾向があると思うので、初めて飼うのなら、やはりメスのほうがいいかなと思うのです。
ストレスに弱いオスは病気にかかりやすいですし、長い目で見ればストレスに強いメスを飼うほうがいいかなと思います。
飼い主がハムスターを飼うことに十分慣れれば、オスを飼ってみるのもいいかもしれません。
ハムスターにもオスメスの違いだけでなく、1匹ずつ個性があります。
自分に合ったハムスターを見つけて愛情をもって育ててあげてください。
まとめ
ストレスに弱いオスはストレスの病気にもかかりやすい傾向があるようですが、慣れてくればオスのほうが飼い主に対しては甘ったれになりやすいです。
メスは環境差に強く、飼い主に順応するのも早いですし、ストレスに強いため、ストレス性疾患にもかかりにくいというメリットがあります。
個体差は若干ありますが。
オスかメスか、好みを度外視すれば、ストレスをハムスターに与えない自信がおありでしたら、オスを飼ってみるのもいいでしょう。
ハムスターという生き物を理解したいのなら、多少手こずってもメスをおすすめします。
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