ハムスターの健康状態を把握するのに糞の観察をしますが、大きさがいつもより大きい場合があります。
このことについて調べてみました。
ハムスターの糞の色や大きさについて
ハムスターの糞の様子は健康的であれば大きさが5㎜から1㎝程度で、黒ゴマのような感じです。
直前に食べたものにもよりますが、色は全体的に黒っぽい色で、茶褐色だったりもします。
でんぷん質のものを食べると白っぽい糞になる事もあるようです。
形は米粒のような形で、出したての糞だと表面が若干湿っていて艶々していますが、すぐに乾いてカピカピのコロコロって感じになります。
また、糞をした直後だと、米粒のような弾力があります。
たまに消化しきれなかった餌や自分の毛等が混ざっていることもあります。
臭いはほぼ無臭に近いです。
糞が緩めであれば大きくなり、硬めであれば小さくなります。
人間と同じで食べたものによって変わりますが、緩めの大きい糞が2~3日以上続くようであれば注意深く様子を見る必要があります。
こういう糞は要注意
ハムスターの健康状態を把握するためには糞の観察が大事です。
軟便や下痢は一時的なものであれば良いのですが、長引く(2~3日)ようでしたら病気や寄生虫の可能性もあります。
そうなると糞の臭いもきつくなってきます。
早めに掃除しないと、部屋中が糞の臭いでいっぱいになります。
食べさせた餌に心当たりがあり、餌を変えたら良くなれば良いのですが、そうでなければ早めに病院に連れて行って、糞便検査をする必要があります。
ハムスターは弱い生き物なので飼い主の健康管理と素早い対応が無いとすぐに亡くなってしまいます。
ストレスが原因で亡くなってしまうケースもあるくらいですから。
まとめ
病院で糞便検査をしてもらい、抗生物質や整腸剤の入った薬をもらって飲めば数日で回復します。
心配なら迷わず病院に連れて行ってあげてください。
また、病院に行く時は、先に電話した方が良さそうです。
糞を持っていくことになりますので、乾燥させないように持っていく方法を聞いておいた方が良いです。
病院に行って検査がうまくできなかったらまずいので。
そのほかには、季節の変わり目にも注意してください。
体調を崩して糞の様子が悪くなることもあります。
人間と同じですね。
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