ハムスターはその愛らしい姿から、ペットとして非常に人気の高い動物です。

しかしながら、見た目だけみると「オス」「メス」の区別が素人には分からない事も多々あります。

ペットショップの店員でさえ見間違える事もあるようで、メスだと思って購入したら、オスだったなんてお話もあるようです。

今回はハムスターのオス・メスの見分け方などについてお話ししていきます。

ハムスター オス 見分け方 お腹

ハムスターのオス・メスの違い

ハムスターのオスとメスの違いに関しては外側から見ただけでは分かりません。

大事なのは「お腹側」から見る事になります。

2つの違いをお腹側から見る事で、オスとメスの違いが分かります。

  • お腹側から乳頭を見る

オスとメスには同様に12~14個の乳頭があります。

乳頭の数に大差はないのですが、大人のメスの場合は乳頭が子どもを育てる為に大きくはっきりと乳頭を確認する事が出来ます。

  • 尿道の入り口と肛門の間隔を見る

オスとメスの明らかな違いとして「尿道の入り口から肛門まで」の間隔がお腹側から見た時に違う事が分かります。

オス・・尿道の入り口から肛門の間隔が長いのがオスです。

成長した大人のオスのハムスターに関してはお尻の下の睾丸が腫れたように大きく見られる事もあります。

尿道の入り口から肛門までの間隔も約1~1.5センチとメスよりも長いです。

メス・・メスの尿道の入り口と肛門の間には膣口があります。

また尿道の入り口から肛門までの間隔がオスよりも短いです。

膣口はメスにしかない特徴ではありますが、肥満気味のハムスターや子どものハムスターは見えづらい事もあります。

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他に見分け方は?

お腹の方を見る事でオスかメスの違いが分かってきます。

他の見分け方に関してですが、お腹側を観察する事が一番見分けやすいとされていますが、オスとメスでは性格も異なります。

オスの場合には好奇心が旺盛で基本的に性格も安定しているものが多いですが、ストレスに弱い事が特徴とされています。

メスに関してはやや攻撃的な性格で食欲旺盛な個体が多く、環境の変化やストレスに強いメスが多いです。

あくまでも一般的なものであり、個体差がありますが、初心者には育てやすいのはメスであると言われています。

まとめ

ハムスターのオスとメスを見分ける為には、お腹側を見ると良く分かります。

他にも性格の違いなどもありますが、個体差もありますので注意が必要です。

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