基本的におとなしく、ペットとしても飼育しやすい動物、ハムスター。
しかし、種類や個体差によってもその性格はそれぞれ違います。
今回は、ハムスターの性別に着目して調べてみました。
ハムスターの性別に見られる性格の差
ハムスターのオスとメスでは性格が異なります。
まずオスの場合、好奇心が旺盛で、ストレスにあまり強くなく、成長しても性格の変化が見られにくいと言われています。
一方メスの場合、環境変化に伴うストレスなどに強く、神経質で、食欲が旺盛と言われています。
気が強いのもどちらかといえばメスです。
このオスメスの特徴は、ハムスターに限らず生物学的に一般的なもので、どの動物（哺乳類）にも見られる性別の差異です。
オスとメス、どちらが飼いやすいの？
よく言われるのはオスの方が飼いやすいそうです。
これは、性格の変化が起こりにくいことや、妊娠をしないこと、神経質でなく比較的おっとりしていることから「飼いやすい」と言われているのではないでしょうか。
ではメスは飼いにくいのかというと、そういうわけではなく、環境の変化やストレスに強いことを考えると、メスのようが飼いやすい要素も持っています。
オスかメスかと言う選択で迷われているのなら、ご自身の飼育環境やハムスターとどう過ごしたいかと言うことも考慮すべきです。
また種類別の性格の傾向や、個体差もありますので、ひとくくりにはできません。
オスでも神経質な子はいますし、メスでもおっとりしている子はいます。
実際にショップで確認してみましょう。
またメスには妊娠という体の大きな変化があります。
妊娠によってハムスターの状態や性格も大きく変わる可能性がありますので、そのことも考慮した上で選んであげてください。
まとめ
ハムスターの性格について調べましたが、オスとメスの性格の傾向はあくまでも目安であって、必ずしもそうとは限りません。
個体差もさることながら、飼い主との相性、また、飼育していく過程で、性格も変化することは十分にありえます。
まずはハムスターに対して愛情深く接してみる、どのぐらいの距離感がそのハムスターにとって居心地が良いのか、じっくりと試してみることが大事ですね。
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