ハムスターの世話の中で一番頻度が多いのがトイレの掃除だと思います。
トイレ掃除とそのしつけについて調べてみました。
ハムスターのトイレの掃除について
ハムスターのトイレは、できれば毎日、少なくとも2日に1回は掃除するようにしましょう。
ハムスターはきれい好きで、汚い環境で暮らすのが嫌いです。
これは小動物の習性でもありますが、糞尿の匂いが自分についてしまうと、その匂いで外敵に存在がわかってしまい、捕食されるからです。
ですので匂いの元となる糞尿はこまめに掃除しないと、ハムスターのストレスが溜まるの原因になります。
また不衛生な環境だと、病気になったりしますのでそういう意味でもトイレ掃除はこまめにする必要があります。
砂の入れ替えは4～5日くらいで十分です。
トイレの場所を完全に覚えていないハムスターであれば、砂を全部入れ替えずに少し残しておいたほうが良いです。
トイレ場所を完全に覚えているハムスターなら砂を全部取り替えても大丈夫です。
ハムスターの種類によってはトイレ砂を掘っておしっこをするので見た目では大丈夫でも注意が必要です。
また、おしっこで固まった砂をほっぺに入れてしまうハムスターもいますので、それもまめに掃除をする理由でもあります。
ちなみにトイレのしつけってできるの？
ハムスターは、トイレを同じところでする習性があり、これは本能的に備わっている行動です。
もちろん個人差はありますが、必ずトイレを覚えます。
しつける方法は、匂いで覚えさせます。
自分がおしっこをした箇所の床材や砂をトイレの場所に置くだけです。
同じ場所でおしっこをする習性があるので、またそこでおしっこをするようになります。
また、ハムスターは、糞尿の匂いが付くことを嫌うため、トイレを一番遠いところに置く習性があります。
なのでトイレをケージ内の隅のほうに置けばすぐにトイレを覚えます。
しかし覚えるのはおしっこだけでふんは決まった場所にしません。
ふんはそこまでケージ内を汚すことも無いので気にしなくても良いです。
ただこまめに取り除く必要はあります。
まとめ
きれい好きのハムスターにとって掃除はとても大事です。
不衛生な環境だとストレスが溜まり飼い主との信頼関係も薄くなりがちなので、こまめに掃除する事を心がけましょう。
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