ハムスターは、ケージを掃除する時怒ります。
どうしたら良いのでしょうか?
怒る理由と緩和方法について調べてみました。
掃除の時なぜ怒るの?
ハムスターはきれい好きな生き物ですが、自分で巣箱の掃除をすることができません。
なので飼い主が掃除することになりますが、そうするとハムスターが怒る時があります。
せっかくお世話をしているのに怒られて指でも噛まれたら悲しい気持ちになります。
これは、飼い始めたばかりの頃はもちろんのこと、慣れた時でもあることです。
それは、ハムスターが縄張り意識が強く、自分の巣箱に固執しているので、掃除する行為が自分の縄張りを荒らす行為に見えるのです。
これは習性なので、ハムスターにも言えることだし、飼っている期間も関係ありません。
ハムスターである以上どうしようもないことなのです。
ですが、それがわかっていれば怒らせない方法もわかるはずです。
怒らせない方法は?
ハムスターは、夜行性の生き物なので掃除をするなら早朝か、夕方から夜にかけてです。
昼間だと寝ているのを起こすようなものです。
人間に合わせるのではなく、ハムスターの時間に合わせてあげてください。
そして、ちょっとした音や風にも敏感なので掃除をする時は、ケージから出して安全な場所に移動させてあげてください。
その際に注意してほしいことは、ハムスターを捕まえる時手のひらを広げて上から近づいたり、後ろから近づかないようにしてください。
ハムスターは野生では弱い存在で、被捕食動物なのです。
捕食される状況に似ているからです。
体の両側からゆっくりと、「こわくないからね」と声を掛けながらか捕まえてあげてください。
ハムスターは、ふれあいが苦手な動物なので、触られたくないし、撫でられたくないし、抱き上げてほしくもないのです。
注意してあげてください。
まとめ
掃除が終わった後、ケージに戻したらもしかしたら落ち着かない様子になるかもしれません。
自分の匂いが消えて居場所が無くなっているからです。
それはしばらくするとなれますが、怒っているようでしたら、好物の餌をあげてご機嫌をとってあげてください。
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