どうしても生き物を飼育していて大変になってくるのが排泄物の処理です。
ハムスターもキレイ好きですから、トイレは清潔に保っておきたいものですね。
そこで今回は、ハムスターとトイレに関する情報について紹介していきたいと思います。
ハムスターの種類によってトイレの設置を変えるの?
ハムスターの習性に合わせて設置法を決めるといったほうが正確です。
ゴールデンハムスターの場合は、ケージの隅にトイレを用意すると、教えずともオシッコをするようになります。
設置場所を変えたり、トイレを別のものに変えたりしても影響はありません。
まだ目の見えない子どもでも、歩けるようになるとトイレでオシッコをするので、心配することはありません。
たまに、白濁した尿をしますが、ゴールデンハムスターに特有のもので病気ではありません。
ジャンガリアンハムスターの場合は、オシッコをする場所に、トイレを設置します。
広いケージで飼う場合は、トイレを巣に近づけるなどの工夫が必要となります。
ロボロフスキーハムスターの場合は、犬のようにマーキングします。
ですから、回し車とトイレの2ヶ所でオシッコをしてしまうことが多く見られます。
このような場合は、回し車を2つ以上用意し、入れ替えれて洗えば問題は解決します。
決まった場所でオシッコをさせたい場合は、ゴールデンやジャンガリアンより、寝床に近い位置に置きましょう。
乾燥しやすい夏場や、飼い方が悪いと、オシッコをする場所が増えることもあります。
ハムスターのトイレに砂は必要なの?
もちろん、砂は必要です。
小動物専用で販売されている砂には、水分を混ぜると固まるタイプと固まらないものがあります。
どちらを使ってもかまいませんがそれぞれメリットとデメリットがあります。
固まるタイプを使用した場合、オシッコをすると固まるので掃除がしやすい利点があります。
しかし、少量でも固まるので、目、陰部、尿道口などに砂が付着してしまうおそれもあります。
固まらないタイプを使用した場合、砂が皮膚などにつく可能性が低いというメリットがあります。
その一方で、掃除する際に砂をしっかりと洗わなければならないので手間はかかります。
まとめ
まさかハムスターの種類によってトイレの配置に工夫が必要だとは思いもしませんでした。
トイレに入れる砂は、ハムスターの様子を見ながらどちらのタイプが合うか試してみましょう。
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