せっかく飼育を始めたら、いいことばかり起こるわけではありません。
アレルギー反応が出たり、掃除が大変だったりすることもあります。
では、具体的にどれほど大変なのかを紹介したいと思います。
ハムスターがもとで起こるアレルギーは?
全身のアレルギー反応が急激に進んでしまう、アナフィラキシーショックに陥ることがあります。
蜂に刺されて起こるケースが有名ですが、命を落としかねない、怖いものです。
実はハムスターに噛まれて、アナフィラキシーショックに陥ることもあるのです。
ハムスターに強く噛まれると、その唾液が体内に侵入します。
ハムスターに対しアレルギーを持つ人の場合、この唾液がアレルギーを引き起こしてしまいます。
しかし、アレルギーのある人が噛まれたからといって、必ずしも重篤な症状になるわけではありません。
ほとんどは、「かゆみ」「赤み」「少し気分が優れない」などで終わります。
しかし、噛まれた後に、息苦しかったり、手足がしびれたりなどの症状が出たら、すぐ病院へ行きましょう。
素早い判断と行動が重要になってきます。
ハムスターの砂の量は?撒き散らすことは?
ハムスターの飼育において、「砂」を用いるのはトイレや遊び場の2つです。
野生のハムスターも地面を掘ることはよく観察されますし、本能的に砂をかき出していると思います。
それほど気にすることはありませんが、その後の掃除は大変です。
トイレに使う砂は、固まる、固まらないに関わらず撒き散らしてしまうことがあります。
また、遊び場はプラスチック製の容器に砂を半分くらい入れて、ハムスターの様子を見ましょう。
撒き散らしてしまうことが多ければ、砂の量をそれよりも控えめにしてください。
そうやって少しずつ調節をしていきましょう。
同じようなことを経験された方の話をもとに、撒き散らしの対策法を紹介していきます。
トイレの入り口を以前のものよりも高いものに変えると、その行為はおさまったそうです。
まとめ
犬や猫のアレルギーは耳にしたことがありますが、まさかハムスターもその原因になるとは。
砂の撒き散らしについては、気にならなければおおめに見てあげてください。
気になるようでしたら、紹介した方法を試してみましょう。
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