皆さんは、ハムスターの飼育について調べたことはありますでしょうか。
野生のハムスターは、暖かい地域に生息していて、夜行性の雑食性の小型哺乳類になります。
日本でも、ペットブームになり、ほとんどのペットショップで見かけることができる動物です。
今回は、ハムスターの冬場の飼育時に起きる、疑似冬眠について調べてみました。
疑似冬眠からの復活
ハムスターは、本来は冬眠をしない動物です。
しかし、寒さに耐えられず疑似冬眠をしてしまうことがあります。
そのままにしておくと、亡くなってしまうので起こしてあげる必要があります。
復活のさせ方としては、徐々に体を暖めてあげ、手やタオルなどで優しく擦りながら刺激を与えます。
すると少しずつ体を動かすようになり目が開けば完全に復活となります。
復活した後も暖めてあげ、水分を取らせてあげましょう。
復活までの時間
ハムスターが疑似冬眠してしまってからの対処をして、完全に復活するまでには、だいたい2~3時間ほどかかります。
もちろん、個体差や疑似冬眠してから発見までの時間にも左右されます。
疑似冬眠してからすぐに対処してあげることが大切です。
気温が2~3℃まで下がると疑似冬眠してしまう可能性が高いので、できるだけ適温である20~25℃を保ってあげましょう。
まとめ
ハムスターの飼育の適温は20~25℃となります。
元々は暖かい地域で生息していた動物なので、暖房グッズなしでは日本の冬は少し厳しいと思います。
寝床に綿を詰めてあげたり、ホッカイロなどを使用できるグッズもあるので、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。
一番いいのは底面ヒーターになります。
ゲージの外から底に取り付けることで、コードや本体をかじる心配もなく温度を上げることが可能になります。
底面ヒーターは、爬虫類用のグッズ売り場でよく見られるので探してみるのもいいかもしれませんね。
是非、飼育の際は参考にしてみてください。
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