ハムスターがある日いきなり動かなくなって焦った経験はハムスターを飼った事のある人は経験があるかもしれません。

ハムスターはその生活環境によって冬眠に入る事があります。

ですが、適切な対処をしてあげなければ命の危機に繋がる事があります。

その対処方法をお伝えします。

ハムスター 冬眠 回復 時間

なぜ冬眠するの?

冬眠といいますが、その実は疑似冬眠という低体温症の事を指します。

適切なケアが必要です。

そのまま亡くなってしまうケースも少なくありません。

パッと見ただけだと手遅れに見えますから、まずは落ち着いて状況を見極めましょう。

ギョッとする疑似冬眠、その判別方法は?

つい勘違いしてしまう疑似冬眠。

その判別方法ですが、まずは心臓に指を当てて鼓動があるかを確認しましょう。

冬眠しているだけなら微かですが、心臓の鼓動が確認できます。

とはいえ、とても僅かな鼓動であり見逃す人も多いです。

しかも身体も冷たくなってしまっている為に、手遅れだったと勘違いしてしまう人がいるくらいです。

見極めには冷静さが欠かせません。

絶対に焦らずに、まだ生きている事を教えてくれているサインを見逃さない様にしましょう。

疑似冬眠に入ったハムスターの回復方法

回復方法は至って簡単です。

ハムスターを優しくマッサージして温めてあげる事です。

ですが注意点も存在します。

まず、お湯やドライヤーなど極度に熱いもので温める事は厳禁です。

心臓がびっくりして、強い負担がかかりそのまま息を引き取ってしまいます。

カイロなどをタオルに包んで、直接カイロが触れない様に優しく包んであげるなどの対処がオススメです。

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どれくらいで回復してくれる?所要時間は?

回復方法が分かったはいいものの、すぐに目を覚まさないハムスター。

凄く焦るものですよね。

回復までにかかる時間は当然個体差はありますが、2~3時間は見てあげてください。

10分や20分で回復しないからといって手遅れな訳ではありません。

長い目をもって見守ってあげる様にしましょう。

無事に回復した!その後は!?

無事に回復したハムスターもその後の処置が良くないと、せっかく目を覚ましたのに…という事に繋がりかねません。

目を覚ましたら、スポイトなどで「ハチミツ」や「砂糖」を白湯で溶かした物をゆーっくり飲ませてあげて下さい。

無理なスピードは禁物、本当にゆっくりと与えてあげて下さいね。

その後は病院へ行き、専門家へ任せるのが最良の選択肢と言えるでしょう。

まとめ

思わず気が動転してしまいそうな疑似冬眠。

飼い主さんが落ち着いて行動し、正しい回復方法を施してあげることで悲しいお別れを避ける事が出来ます。

飼い主さんの行動一つで助けられる命、対処方法を正しく学んでおく事が大事ですね。

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