みなさんは、ハムスターの飼育経験はありますでしょうか。
もともとは暖かい地域に生息していて夜行性で雑食性の小型の哺乳類になります。
寿命は2~3年くらいで、飼育が簡単にでき、とても人気の高い動物です。
種類も多様でそれぞれ性格などが変わってきます。
飼育の上で重要なのは、病気について知ることです。
今回は、ハムスターの脱腸について調べてみました。
ハムスターの脱腸の原因
ハムスターの脱腸の原因として、下痢があげられます。
下痢が続くような状態でいると脱腸してしまうことがあるようです。
下痢になりやすい食べ物を与え過ぎたりしないように気を付ける必要があります。
生フルーツなどは与え過ぎると下痢になりやすくなるので控えるか、ドライフルーツに変えてみましょう。
もう一つの原因として考えられるのは出産です。
これは雌のみになるのですが、出産の際に脱腸することが稀にあるようです。
他にも、原虫感染や細菌による腸炎も脱腸の原因となります。
治療費と応急処置
ハムスターの脱腸の時のだいたいの治療費は、場所によっても異なりますが、手術で約35000円、毎週の薬代約1500円、再診料約500円×数回となり、再診料の回数にも寄りますが、50000円近くなると思われます。
病院に行くまでの応急処置として、腸をもとに戻すという手段があります。
生理食塩水で洗い、よく保湿をしてあげることが大切です。
また、最近による腸炎が原因であれば、細菌感染などの抗生剤や駆虫剤が使用できます。
ハムスターが腸をかむこともあるので発見したらすぐに病院に行くことをオススメします。
まとめ
ハムスターの病気を調べ、少しでも様子がおかしいと感じたらすぐに病院へつれていくことが一番大切です。
ハムスターなどの小型哺乳類は、捕食者から狙われないようにするため、ぎりぎりまで弱みを見せないので、体調の変化に気づけないことも多くあるようです。
脱腸は目に見えるものなので気づきやすく、すぐに応急処置をとることが可能です。
また、ハムスターを取り扱ってくれる病院を探すこともそこまで大変ではないはずなので、飼育の際は調べておくことをオススメします。
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