ハムスターを飼っている皆様、ハムスターの爪切りはしてあげていますか?

人間と同様、ハムスターの爪切りにもタイミングがございます。

今回は大事なあなたのハムスターの爪切りのタイミングや、爪を放っておいた場合のリスクを解説していきたいと思います。

ハムスター 爪切り タイミング

なんで爪を切らなきゃいけないの?

まず、なぜハムスターの爪を切らなくてはならないのかを確認していきましょう。

大前提として、野生のハムスターは爪切りは必要ないと言われています。

なぜなら彼らは「穴を掘る」からです。

我々の生活に合わせ、ゲージの中で飼育している以上は、環境の変化に適応できるように手助けしてあげなくてはなりません。

ハムスターの爪は、人間と同様に一生伸び続けます。

そして爪が伸びすぎてしまったハムスターは、自らの毛づくろいをしている時に目を傷つけてしまうのです。

ハムスターの爪はかぎ爪といって、釣り針のように細くカーブしているので飼育ケースに爪を引っ掛けて折ってしまったりするのです。

そのため、爪が伸びてきたら切ってあげる必要があるのです。

どうやって切るの?

では、実際にハムスターの爪はどうやって切ってあげるのでしょうか。

ハムスターは身体が小さく常に動いている動物なので、1人で作業を行うのはとても骨が折れると思います。

なので爪を切る際は2人でやるのがベストです。

片方の人にハムスターの動きを抑えてもらい、その間に長くて気になるところだけをカットするとよいでしょう。

ハムスターの指はとても小さいので、個人で切る場合は、出血のリスクも考えておかなければなりません。

もし血が出てしまった時は圧迫止血を行いますが、噛んだり暴れたりすると思いますので、飼い主さんも怪我をしないように注意してください。

もちろん個人で切るのが不安な方は、病院に連れて行って切ってもらうことも可能です。

処置料、診察料合わせて1000円前後で対応してくださるので、個人的にはよほど慣れている人以外は病院でやってもらうのがおススメです。

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爪を切るタイミングは?

ハムスターの爪を切るタイミングとしては、長さを見るといいでしょう。

2~3mmくらいの長さになったら切るという人が多いようです。

また、爪を切り終わった後に正常な爪の長さを写真などで記録しておけば、次に切るときの参考になるでしょう。

まとめ

愛らしいく、人懐っこいハムスターですが、とても傷つきやすく繊細な生き物です。

あなたの可愛いハムスターと少しでも長く過ごせるように、小さなことでも気を配って健やかに過ごせるサポートをしてあげましょう。

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