今回はハムスターの床材について解説していきたいと思います。

床材はハムスターの生活の基盤になる大事なものです。

普段乾燥している地帯で穴の中に住んでいるハムスターには、どのような床材が適しているのでしょうか。

また、正規品以外では、どんな代用品があるのでしょうか。

これからハムスターを飼う皆さん、すでに飼っている皆さんも参考にしてみてください。

ハムスター 床材 キッチンペーパー 切り方

床材は何のためにあるのか

まず、ハムスターの床材は何のためにあるのでしょうか。

上記でも少し説明した通り、ハムスターはヨーロッパの乾燥した地帯の穴の中で暮らしています。

なので、床材もそれに合わせてハムスターの生活に適したものを用意する必要があります。

ゲージの種類にもよりますが、床材をひかずに飼育することはまずできません。

金網ゲージにしろ、プラスチックゲージにしろ、下がツルツルでは歩きにくく、生活がままならないでしょう。

そこで、床材を2~3センチひいてあげるのです。

床材の種類は何があるの?

では、床材の種類はどのようなものがあるのでしょうか。

  • おがくず

どこのペットショップにも置いてある、一番ベーシックな床材です。

ハムスターが中に潜ったりできるもので、広く愛されている床材といえます。

しかし、まれにおがくずに含まれるウッドチップにアレルギーを持っているハムスターもいるので、症状が出た際は迅速な対応が必要です。

最も自然に近い状態でハムスターを飼育できるアイテムです。

土を掘ってストレスを解消したり、細菌が糞尿を分解してくれる作用があります。

しかしその反面、土は雑菌も繁殖しやすいので初心者向きの床材ではありません。

  • コーンチップ

少し割高で特殊な床材です。

コーンなのでハムスターが食べることができるという面白いものですが、そればかり食べてしまうと栄養が偏るという非常に使いづらいものです。

またハムスターが歩きづらい素材なので、総合的にみておススメはできません。

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キッチンペーパーで代用!

いろいろ種類のある床材ですが、実はキッチンペーパーでも代用できるのです。

2~3センチ程にちりばめてあげれば、後はハムスターが必要に応じて細かくしてくれます。

キッチンペーパーを使うメリットとしては、キッチンペーパー自体が白いのでハムスターの出血などにすぐ気づくとこができます。

さらにキッチンペーパーはやわらかいので、巣材にも適しています。

ちぎって巣の近くに置いておくと、喜んで巣を作ります。

まとめ

ここまで様々な種類の床材を紹介しましたが、一番はハムスターに適したものを選ぶのがベストです。

少しでもその選択の手助けができていればと願いながら、記事を締めさせていただきます。

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