ハムスターは生き物の中でも繁殖力が高く、1度の妊娠で数匹から十数匹の赤ちゃんを産むようです。
ハムスターを一匹だけで飼うより、雄と雌のハムスターを飼って繁殖させたいと思う飼い主さんもいるようですが、繁殖させるからにはきちんとした環境が必要ですよね。
また、大事に家族として飼っているハムスターに、少しでも長生きしてもらう方法はあるのでしょうか?
ここでは、繁殖と長生きの方法について調べました。
ハムスターの繁殖
ハムスターを繁殖させたいといっても、いきなり雄と雌を同じケージに入れてしまうのは最悪の場合喧嘩になってしまいます。
初めての顔合わせは、それぞれ入れてあるケージを隣同士にしておき、まずは、お互いを意識させるような状況を作ります。
顔合わせから1週間ほどしたら、雌のケージに雄を入れてあげるといいようです。
雌が妊娠に成功したら、雄を嫌がるようなのでここでまた別々のケージにします。
妊娠している雌の世話は、水と餌やりだけにしてそっとしておいてあげます。
餌は高タンパク質のものやビタミンが豊富に含む餌にして、栄養のバランスを考えて与えてあげます。
出産はだいたい2週間から3週間ほどになるようですが、これはハムスターの種類によって違うようです。
ハムスターの繁殖は、きちんと計画をしながらやれば成功するようです。
ただ、たくさん生まれた子供をどうするのかも考えておきましょう。
ハムスターを長生きさせる方法は?
ハムスターを長生きさせるには、環境と栄養のバランスなど飼育環境で変わってくるようです。
もちろん遺伝もあるようです。
ハムスターに与える餌の量は体重の5%から10%ぐらいのようですから、太り過ぎにしないようにしたいですね。
また、夜行性のハムスターに餌を与える時間帯は夕方がいいようです。
餌は必須な栄養素がほとんど入っているペレットが主食になりますが、それだけでは不足しがちな栄養分を摂れません。
ときには穀物やミックスフードなども取り入れて、2,3日に一回は与えてあげましょう。
ハムスターの寿命を延ばすには、多頭飼いもいいといわれているようですが、多頭は、生まれてから間もない雌の姉妹なら相性が良いようです。
また、2匹で飼うよりも3匹以上のほうが比較的喧嘩になりにくいようです。
まとめ
ハムスターの寿命は、一般的には2年から3年が平均寿命と言われているようですが、あくまでも目安です。
十分な栄養と環境、そしてハムスターに異変を感じたら、すぐに対応することも必要です。
日頃からどんな様子で過ごしているか、それとなく観察しておきましょう。
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