小さくて可愛いハムスター、しかしハムスターがうるさいとお悩みの方がいるのも事実です。

そこで今回はハムスターがうるさいときの適切な対策をご紹介します。

ハムスター うるさい 対策

そもそもの騒音の原因とは

まず初めに理解しなければならないことは、ハムスターは完全夜行性であるというハムスターの習性です。

昼間はゲージの中でおとなしくしているのに夜中にカタカタとうるさくて眠れないという方も多いかもしれません。

静まり返っている夜中に音がするとイライラしていまいますよね。

しかし夜行性というのはハムスターのそもそもの習性ですので、ある程度飼育する側の人間がその点を受け入れる必要があります。

騒音の原因として最もよく挙げられるのが、回し車を回す音です。

ハムスターが回し車を元気に回している姿というのは健気で可愛らしく、ずっとその姿を見ていられますよね。

昼間はいいものの、夜になると気になって眠れないし、最悪の場合、近所迷惑と言われることもあるかもしれません。

 もう一つの原因はケージをかじる音です。

ハムスターと触れ合えるように金網付ケージで飼育されている方も多いですが、ハムスターはこのケージの金属部分をかじるのが大好きです。

長時間にわたってガリガリかじってしまうハムスターもいます。

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有効なハムスターの騒音対策は?

回し車に関しては、普通のものより少し高価になりますが、サイレントホイールが有効です。

完全に回す音が出ないわけではありませんが、軸がベアリングで回転するときの音が一般的な回し車と比べると抑えられます。

また回し車の置いてある場所が不安定で、余計に音が大きくなってしまう場合もあるので、そのときは回し車を固定するとよいでしょう。

 ケージをかじる音に関しては、ハムスターが噛みにくいような縦向きのケージにするか、金網タイプのケージをやめて水槽タイプのもので飼育するとよいでしょう。

金網タイプのケージは騒音問題もさることながら、ケージをかじることによって前歯が折れてしまったり、錆を食べてしまったりとハムスターにも悪影響を及ぼす場合があるので、ペットショップの店員とよく相談して決めましょう。

まとめ

適切な対策をしっかりすれば、飼い主とハムスターの両者にストレスなく共同生活を送ることができます。

ハムスターがうるさいと思った際には、まずは騒音の原因を探り、それに対する適切な対策を講じてください。

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