ハムスターは色々な行動によって、私達に自分の「気持ち」を伝えようとしている事をご存知でしょうか。
ストレスを感じている時、警戒している時なども何らかの行動を示しています。
今回はハムスターの仕草や行動についてお話ししていきましょう。
ハムスターが顔を触る仕草をしている時にはどんな時?
ハムスターが顔をゴシゴシと擦って洗うような仕草や体を洗う仕草を見せた時というのは、自分の体を綺麗に清潔に保つ行動という意味だけでなく、自分の臭いを体に付ける事で縄張りを確保しようとする行動、情報を収集する器官をメンテナンスしようとする行動も含まれています。
ハムスターは意外にも縄張り意識の強い動物です。
そして、ストレスを溜めやすい生き物でもあります。
その為、顔を洗うような行為を見せた時にはまだ住環境に慣れていなかったり、飼い主に慣れていなかったりと、外の環境に敏感になり、ストレスを感じている場面である可能性もなくはありません。
新しい住環境に慣れる事、ストレスを溜めさせないようにする事が飼い主とっては重要になってきます。
その他の行動について
その他にもハムスターは色々な行動を見せてくれることがあります。
いくつかご紹介していきましょう。
- 毛づくろいをする・・食事の後などに毛づくろいをしている行動を見かけることがありますが、リラックスしている時に見られる行動です。
- ケージによじ登る・・運動不足によるストレスによる行動の可能性がありますので、外に出して遊ばせたりしてあげると良いです。
- キーキー鳴く・・あまりハムスターは鳴く事は無いのですが、怒っていたり威嚇している時のサインの可能性があります。
- 目を合わせない、落ち着きがない・・恐怖心が警戒心が強い時にこの行動が見られる事があります。
- 噛みつく・・攻撃的になっている場合には怒っていたり威嚇の場合もありますが、中にはケガや病気で噛みついたりしている可能性もあります。体調に変化が無いかに気を配る事も重要になります。
まとめ
ハムスターの仕草や行動には、人間のように言葉で表せない気持ちが含まれている事があります。
飼い主は良く仕草や行動を見てあげる事で、変化に一早く気づいてあげることも大切ですね。
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