ハムスターを飼い始めたら、しつけをきちんとしたいと考えていらっしゃる方も多いと思います。
トイレは掃除にも関係してきますので、しっかりとしたいものですね。
どうせなら手の上で餌を食べさせて、コミュニケーションを図りたくないですか？
そこで、これら2つについて今回は紹介していきます。
ハムスターのトイレの使い方は？
ハムスターにも生まれながらにして備えた習性があり、トイレと決めた1カ所で用を足します。
ですから、犬にトイレを訓練させるようなしつけは必要ありません。
トイレは、市販のペット用のものに砂を入れておくとよいでしょう。
自分のケージの中のトイレだと思うところ以外では、ほとんど尿を出すことはありません。
これが小動物は清潔だと言われる理由です。
ただし、種類によって少し対応が異なるので紹介します。
ゴールデンハムスターは、ケージの隅にトイレを設置すると、何も教えなくてもトイレでするようになります。
トイレの位置を変えたり、トイレを違う物に変えたりする必要もほとんどありません。
ジャンガリアンハムスターの場合は、尿をする位置に、トイレを置きます。
ケージが広い場合は、環境に不安を感じてトイレを使ってくれないことがあります。
そんな時は、トイレを巣穴に近づけるなどして対応しましょう。
ハムスターを手乗りするようにしつけるには？
これについて条件反射で刷り込みを行っていきます。
方法は、手から直接おやつを与えると、警戒しながらもハムスターが寄ってきます。
これを繰り返すと、だんだんと飼い主の手に乗ってくるようになります。
それが達成できたら、今度は、次の手順で行ってください。
飼い主の手に乗れば、ハムスターにおやつを与えることを繰り返し行います。
与えるおやつは好物のひまわりの種がいいかもしれません。
こうすることで、ヒトの手に乗ると良いことがあるとハムスターは学習していきます。
そのようにしてハムスターの方からストレスを感じずに飼い主の手に乗るようになります。
飼い主とのコミュニケーションや信頼関係を築く上でも重要なしつけとなります。
まとめ
トイレのしつけは、ハムスターの習性に人間が合わせて行うとうまくいくことが分かりました。
手に乗るようにするには、2つの段階を通して、教えていくとハムスターが学んでいきます。
飼育を通じて、しっかりと触れ合う時間をもつことが大切です。
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